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ひとんちの、話

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日記のような、私的な、できれば極力下世話なことを書きたいマガジンです。
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2020年2月の記事一覧

寝てばかりの休日と『コタキ兄弟と四苦八苦』

寝てばかりの休日と『コタキ兄弟と四苦八苦』

2020/02/29
朝、にんじんしりしりと酢飯。
昨日の午前中は事務仕事に出かけ、午後に本屋さんで座っていただけなのに、疲れて二度寝してしまう。

昼、白菜とお揚げさんの鍋。新横浜プリンスぺぺのフードウェイの中華をテイクアウトしたもの。ここの中華はおいしい。

『コタキ兄弟と四苦八苦』の昨日分を観る。
コタキ兄弟が入れ替わる。コタキ兄弟と喫茶シャバダバのさっちゃんも入れ替わる。

入れ替わる前の

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ひとのいない横浜をめざす

ひとのいない横浜をめざす

2020/02/27
朝、黒豆、ヨーグルト、ミューズリー。

今日はもともとは友人のぽんちゃんと横浜地裁で裁判を傍聴する予定だった。3月の読書会のテーマにした『事件』の一部を実体験してみたくて、裁判傍聴が趣味の彼女に連れていってほしいと頼んでいたのだ。

だけれどもウイルスのことがお互い心配になり、ひとの少ない「横浜」へ行こうということになった。
ひとの少ない横浜…
新横浜の、オフィス街では無いほ

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雑記、韻の夢から不安のことなど

雑記、韻の夢から不安のことなど

2020/02/26
ラップの夢を見る。
紙に印刷されたたくさんの韻を読んで、これからはこうなのか、韻を踏んでいかないといけないのかと思い、起きた。

朝、ヨーグルトとミューズリー。
昼、パンとコーヒー。

図書館で『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 女子刑務所での13ヶ月』(パイパー・カーマン著/村井理子・安達眞弓 訳/駒草出版)と『野火』『ながい旅』(大岡昇平/新潮社)を借りる。

オレンジイ

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引越しについて

引越しについて

2020/02/25
朝、ヨーグルトとミューズリー。
昼、ごはんの記憶がない。

事務仕事へ行く。依頼の量が多くて、内容はとてもかんたんなもので、ついつい勢いに乗って息をせずに(ほんとうはしているけれど)没頭してしまった。過呼吸の始まり、みたいな息のしづらさがあれから今も続いている。

「根を詰める」「息の根をとめる」
根っこなのか、気管は。
国語辞典だと、根は仏教用語で生命活動の器官。
夢中で仕

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キョンキョンのサンバイザーって最強

キョンキョンのサンバイザーって最強

2020/02/23
あったかい、というか暑い。花粉から頭皮をまもるためニット帽をかぶって外に出るけれど、しだいに毛糸が暑苦しくなる。サンバイザーがほしい。『あまちゃん』で小泉今日子がかぶっていたような、顔もすっぽりおおうようなもの。
ウソだ。あんなの無理だ。

朝、納豆巻といなり寿司。つまり昨夜の残りもの。
録画していた『リメンバー・ミー』を観て、涙がにじむ。
だいぶ前にディズニー・シーへ行った

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さそり座はあたらしいことを学ぶ。『オトナの文章教室』

2020年のさそり座は積極的に学びにいくのが良い、そう読んだから積極的にあたらしいことをしてみようと決めた。

『オトナのための文章教室』に初めて参加してみる。事前にお題をもらって書く。書いている自分が楽しい文章が書けた。一度書いて、”ホラー”の要素を足してみる。わたしなりのホラーは、みなさんに読んでもらったあとの表情を見てみると、怖さは伝わっていなかったようだった。これをもっと長くのばしてみます

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雑記。舌が痛い。

雑記。舌が痛い。

2020/02/21
朝、ヨーグルトとミューズリー。
昼、サンドイッチ。
夜、菓子パン、みかん。
これはだめな日のごはん。

昨日の夜から舌がむくんでいる。歯の内側のギザギザをするどく感じる、歯が舌を押してくる。

ポール・オースターの『鍵のかかった部屋』を読み終えた。外国で、外国の言葉に意識があいまいとなるようなところが好み。ポール・オースターは『スモーク』という映画のリマスター版から知った。作

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お店番日記

お店番日記

2020/2/20
妙蓮寺の本屋・生活綴方でのお店番をした一日だった。
この本屋は金・土・日の営業日だけど、たまにこうやって平日ふらりと開く日があります。

はじめてのお店番で、今日買っていただいた方にはレジの前でお待たせしてしまった。あたふたしてしまったけれど、にっこり待ってくださって本当にありがとうございました。

静かな平日の昼ま、わたしもそうであるようにきっと今日の晩ごはんの献立と冷蔵庫の

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映画『his』と空からの声

映画『his』と空からの声

2020/02/19
朝、ヨーグルトとミューズリー、黒豆がけ。

新宿に『his』を観に行く。
ゲイのカップルと妻と娘と村人たちの数ヶ月。フィクションなんだから都合の良いところやファンタジーですねぇというところがあって当然だけど、「ファンタジー」すぎると醒める。

その中でも大岡昇平の『事件』を読んだところなので、親権を争う裁判シーンが面白く感じた。
恋愛は自由でわがままだからこそ美しいが、この作

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原液を飲んだので気持ち悪い朝

2020/02/18
朝、起きぬけにテーブルの上にあったポカリをなんのきなしに飲んだら気持ちわるくなってしまった。ふだん、わが家は粉のポカリを買ってちょっと薄めに作る。今朝はたまたま「原液」と呼んでいる液体ポカリがあったのでうっかり飲んでしまった。甘い。気持ち悪い。

インスタグラムに香港のひとからメッセージが届く。横浜港にダイアモンドプリンセス号が泊まっていて大変ですね、ご家族ともにご自愛くださ

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切り干し大根と郷土的個性

切り干し大根と郷土的個性

2020/02/17

朝、ヨーグルトとミューズリー。

今日は切り干し大根の日らしく、ツイッターでその呼び方の違いを知る。

西日本=千切り大根
東日本=切り干し大根

わたしは関西出身だけど切り干し大根と呼ぶ。『アウトオブ民藝』で読んでいたところが切り干し大根の呼び方にかさなる。

『物質文化の急速な進展は交通、印刷等によって次第に空間を短縮し、独り玩具のみならずすべての点において郷土的個性な

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佐々木未来さんの「日めくりと私」個展@本屋・生活綴方

佐々木未来さんの「日めくりと私」個展@本屋・生活綴方

2020/2/16
朝食、甘酒にひたしておいたミューズリーにヨーグルトかけ。コーヒー。おみそ汁。水分をとりすぎてお腹がいたくなる。しんどくなって寝る。

昼、梅ごはん。『アウトオブ民藝』をまだちびちび読んでいる。
ふと思い出し紙袋を切ってひらいて、ブックカバーをつける練習をする。まあまあ悪くないと思う。

妙蓮寺の本屋・生活綴方に行く。
佐々木未来さんの「日めくりと私」個展、楽しい!
一枚一枚違う

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大人6人と18歳と1歳で味噌づくり

大人6人と18歳と1歳で味噌づくり

友人Cさんが味噌づくりに誘ってくれた。マンションの一室に、大人6人と18歳と1歳がぼちぼちあつまる。おおきな琺瑯の鍋に大豆が煮えている。厚手の大きなビニル袋に茹でた大豆を入れて、足でそれをふむ。大豆を潰していく。熱い。楽しい。楽しくなって夢中でどんどん踏む。熱中すると我を忘れて熱まで出してしまうのをCさんは知ってくれているから、何度も「もう休みなさ―い」とわたしを止めてくれた。

ゆでたての豆が熱

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白髪さがし、ドーナッツでダウンの日

白髪さがし、ドーナッツでダウンの日

2020/2/14
 朝、ヨーグルトとミューズリー。

 化粧して、髪にワックスをつける。ときどき、わたしの後頭部に白髪はどれくらいあるのかが気になる。まわりの同い年の友人は白髪染めをすでにしているか、し始めようか迷っている。両親とも白髪があまり生えない髪質なのが遺伝してこのまましばらくは白髪のめだたない状態でいそうだ。だけどもちろんところどころに見つける。とくに後頭部は見えないから、どれくらい生

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