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寝てばかりの休日と『コタキ兄弟と四苦八苦』

2020/02/29
朝、にんじんしりしりと酢飯。
昨日の午前中は事務仕事に出かけ、午後に本屋さんで座っていただけなのに、疲れて二度寝してしまう。

昼、白菜とお揚げさんの鍋。新横浜プリンスぺぺのフードウェイの中華をテイクアウトしたもの。ここの中華はおいしい。

『コタキ兄弟と四苦八苦』の昨日分を観る。
コタキ兄弟が入れ替わる。コタキ兄弟と喫茶シャバダバのさっちゃんも入れ替わる。

入れ替わる前のさっちゃんは、レンタルおやじをやっているコタキ兄弟にこういうようなことを言う。
「女はレンタルおじさんできないもんなぁ。レンタルお姉さんってどう思いますか?ほら、エロいこと考えたでしょ?」

男になれば何でもできる、はず。
高額ワカメを売りつけた三河屋にナメられることなんてなかった、はず。三河屋を腕力で追い払うこともできた、はず。

さっちゃんは流れ星をみて、コタキ兄と入れ替わる。三河屋を追いかけてバールのようなもので戦おうとするが、四十肩がひどくてバールが振りかざせない。

コタキ弟と入れ替わっても、生来の逃げ癖が体に染みついていて、戦えず逃げてしまう。

わたしが男だったらこの悔しさや悲しさは解決できたのかな、そんな問いかけに四十肩でこたえるドラマの秀逸さ。
もしかしたら、男だったら解決できたかもしれない。でも男だって体にガタがきてる人もいるし、現実逃避しまくる人もいる。女もそう。
そういうことを押しつけずに、シャバダバ〜と描くのが良い。

そして、さっちゃんの、終わった恋。
最後に『五蘊盛苦』。心と体からうまれる苦しみのこと。
さっちゃんの心と体がうったえる苦しみのことをこの回で初めて知ることになる。今までの放送回の観え方が変わってくる。

みごたえのある、良いドラマ。

夜、納豆としりしりとごはん、白菜鍋。
一日中、ずっとねむい。

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