かさぶたカサカサお受験記【目次】

かさぶた厚子が2022年秋に経験した小学校受験（関東）の顛末を、全5話＋番外編3話でつづります（予定）。目次を読んでいただいて分かるように第1話（埼玉校）が1番ラッキーハッピーでそこから文字通り奈落の底まで転がり落ちていきますが、これは結婚式のエンディングロールでボブディランのライクアローリングストーンを使ったことがすべての元凶であると10年越しの怨念を未だ抱えています。＊毎週金曜日20時頃更新予定

本編

(1)埼玉漫画事変と死のロングウォーク

まったく間に合わない状態で迎えてしまった埼玉本番。事前の面接で憤死、本番の考査で爆死。なのに合格してしまったことで起きた厚子の油断と悲劇開幕のファンファーレが鳴った瞬間。

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(2)行き場をなくした神奈川七変化【前編】

考査中だけは絶対怒らない。そう誓った厚子がマッキンゼーから金剛力士像、そしてパリ五輪競歩日本代表に変身することで何とか怒りを耐えぬこうとする苦行と悶絶の神奈川考査午前の部。

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(2)行き場をなくした神奈川七変化【後編】

ボロボロの状態で向かった午後考査。果たして厚子は怒りを抑えきり無事に1日を終えられるのか。失敗から何ひとつ学ばない女、かさぶたはこの時まだ東京での感動のフィナーレを信じていたよ！

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【3】東京壊滅と東北への逃亡、大根を抜く女

マジで1校も合格がでなかった東京校受験後、仕事・生活・すべてを捨てて実家に逃亡した時の話。大根を抜きながら号泣するアラフォー女は完全不審者だねたる不審者だね！かさぶた家女性陣総出演の感動回です←

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【4】復活の国立対策と運命の電話が鳴る【前編】

実家でエラ呼吸しかできない瀕死の厚子に訪れた突然の吉報。寝耳に水の国立一次抽選突破した秘訣は大学のマブダチ昭雄にあった！怒涛の前後編だよ。

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【4】復活の国立対策と運命の電話が鳴る【後編】

昭雄の脅威のくじ運におんぶにだっこで進む国立対策。その合間に突如鳴った1本の電話がかさぶた家の運命を狂わす…？お受験界のずっこけ三人組の明日はどっちだ！？

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【最終回】息子にちゅうえいが降臨した国立本番、夫は千原ジュニアの赤パンを履いた【前編】

作文の厚子、面接の夫、肘がなければ腕が回らないことを知った息子。まさに家族総力戦となった国立考査本番と、今まで謎のヴェールに包まれていたかさぶた家の大黒柱こと夫がついに登場！大事なところでやらかすよ！！

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【最終回】息子にちゅうえいが降臨した国立本番、夫は千原ジュニアの赤パンを履いた【後編】

最後の合格発表の朝を迎えたかさぶた家のリビングにいたのは、真っ赤は腹巻と赤パンを履いた満身創痍の夫であった。愛と感動の洪水！涙と鼻水と嗚咽と花粉で前か見えない感動の最終回だよ！！

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特別編

連載終了後みなさんからいだいた質問に赤裸々に答えてみたよ！

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番外編

【1】かさぶた家厚子発狂60インチTV倒壊事件
2022年8月、夏期講習中、厚子が発狂したことで息子が模試自己最高点を記録した話。

【2】圧倒的徳を積んだ国立抽選立会人体験
2022年9月、某国立小学校の一次抽選立会人に選ばれたことで起きた最高の徳積体験と無償労働。

【3】直前講習でさつま芋になった息子
2022年10月、ピリッピリの空気流れるお教室の直前講習で息子が突然さつま芋になった日

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【ご注意】
＊当時の空気をできるだけリアルに再現したく、限界まで事実に近い描写を心がけていますが受験校や個人を特定できないよう微妙なフェイクをいれております。
＊Twitter上でツイートした情報はnote上でもOPENにしています。
＊「こいつ、さてはあそこのあいつだな…」と気づいても本人特定とか家や学校に突撃しないでね！厚子は平和を愛する小市民だよ。