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夫婦関係に関する記事

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夫婦関係改善に関する記事だけをまとめました。
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2021年11月の記事一覧

夫に意見することは「日本社会全体に物申す」ことだった。Kさんが夫を変えることができた理由とは?

夫に意見することは「日本社会全体に物申す」ことだった。Kさんが夫を変えることができた理由とは?

「私がこんなに苦しんでいるのに、アンタは私を無視するの?」

「こんな家はもう無理!頼むから私と別れて!私をこの家から追い出して、お義父さんお義母さんが気に入るような女性を見つけて再婚して!私を自由にして欲しい!」

Kさんの突然の言葉に夫は言葉を失い、ただただKさんを見つめていた。どうすればいいか分からないという表情からは、夫が両親と嫁の板挟みになっていることがうかがい知れた。

結婚後、夫の家

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「妻の文脈から世界を眺める」ことで、妻との関係は改善するという話

「妻の文脈から世界を眺める」ことで、妻との関係は改善するという話

「最近、妻の態度が冷たい」

「子どもが生まれてから、まるで妻が別人になったように思える」

「昔のように仲良くしたいのだけど、どうしたらいいんだろう?」

そんなことを思ったことはありませんか?

ぼくも、子どもが生まれたばかりの頃はよくそんなことを考えていました。

でも、最近はある一つの答えに辿り着きました。

しかも、これは夫婦関係にとどまらず、人とのコミュニケーションにおいては、とっても

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なぜ、夫は妻の話を否定するのか?男目線で考えてみた。

なぜ、夫は妻の話を否定するのか?男目線で考えてみた。

「北野唯我(きたのゆいが)さんの転職の思考法って本知ってる?」

ある日、妻がそんなことを聞いてきた。

お昼ご飯のお皿を洗いながら、ぼくは(そういえば、Voicyでその人のラジオ聴いてるな)と思い出しながら「あぁ、聞いたことあるよ」と答えた。

「Voicyの話も面白いし、仕事でもちょっと悩んでるから買ってみようかな」

妻がそう言ったとたん、ぼくの中にむくむくと灰色と黒色がまだらに混ざった決し

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「うちの妻」と「ぼくの妻」の違いとは?なぜぼくらは「うちの」という言葉を使うんだろう?

「うちの妻」と「ぼくの妻」の違いとは?なぜぼくらは「うちの」という言葉を使うんだろう?

年配の方で自分の妻のことを「うちのやつ」と呼ぶ方に、たまに出会うことがある。

30代40代でも「うちの妻」「うちの奥さん」「うちの嫁さん」と呼ぶ人もいる。ぼくもたまに「うちの妻」と呼んでいる。

「ぼくの妻」と呼んでもいいのだけど、なぜ「うちの妻」と呼ぶのだろうか?

その違いはなんなんだろう?

ぼくはが「うちの妻」と呼ぶときは、妻のことを「配偶者」や「パートナー」として認識しているというより

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社会悪の根源は「今どきの若い女性のワガママ」と言われた1990年代、「働く母」としてKさんが歩んだ道のりとは?

社会悪の根源は「今どきの若い女性のワガママ」と言われた1990年代、「働く母」としてKさんが歩んだ道のりとは?

「わぁ。素晴らしいわ。最近の若い女性は、みんな『自分の生き方を大事にしたい』とか言って、小さな子どもを残して仕事に行っているでしょう?

だから、社会がどんどん悪くなって、問題の多い子どもが増えているのよ。あなたのように若いのに主婦をしてくれる女性がもっと増えてくれれば、社会が良くなっていくのに。」

よく晴れたある日のこと、当時30代前半だったKさんがたまたま仕事を休んで外で洗濯物を干していたと

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ググっても辿りつかない妻との関係改善方法とは?

ググっても辿りつかない妻との関係改善方法とは?

「妻のトリセツ」という本がありますよね?

女性脳と男性脳というものがあって、それらはぜんぜん違うものなのでこうした方がいいですよというアドバイスが満載の本なのですが、ぼくは妻との関係が悪化した初期の頃にこの本を読んで、すごく楽になったんです。

(あ、この本を読めば妻の気持ちが分かって、夫婦関係は改善するんだ)と思ったんですね。

確かに、女性特有の考え方の理解にはすごく役立ったんですが、だけど

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