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【分析祭り】過去に投稿したnoteとQiita記事を分析したよ!

どうもこんにちは、よしだじゅんやです。
先日Twitterの施策をアナリティクスを使って分析して改善策を検討しました。

今回は僕が過去に投稿したnoteとQiita記事を分析します。
noteは、最も「スキ」を獲得した記事と、あまり伸びなかった記事2つをあげてそれぞれの原因を分析します。
Qiitaは、最も「いいね」を獲得した記事と、あまり伸びなかった記事を2つあげて、それぞれGoogle Analyticsを使って分析を行いました。

note編


今回扱う記事と、それぞれの「スキ」「ビュー数」は以下
◯伸びたやつ
スキ数:24件
ビュー数:5038件

◯伸びなかったやつ
スキ数:12件
ビュー数:109件

①スキ数が多かった記事


主な流入元は以下だと想定している
①note PF
②Twitter

②の詳細クリック数は53件のため
①からの流入が98%程度であると想定

なぜ伸びたのか:
Noteの「今日の注目記事」に取り上げられためだと想定

考察:
・注目記事に取り上げられるのが、最も効率の良いビュー数・好き数の獲得方法である。
・一方で、再現性はかなり低いのではないか。
理由①:好き数やPVが少ないタイミングで取り上げられたので、定量的な指標で注目記事に入ることができるとは考えづらい。
理由②おそらく編集者の属人的な判断で決まっているので、記事の内容が編集者に有意義だと判断されるかという点が選考の基準の可能性が高いため

・一方で、この記事は芝生をテーマに扱いつつも、窓口を芝生ニーズがない人たち全体に広げて、誰でも興味を持ってもらえるように意識して書いた記事だった。万人に興味を持たれる記事の書き方は今後も汎化していける可能性がある。

今後の行動:
最も記事構成で意識した点は「文章と画像の割合」である。これが結果として万人に読まれる記事になったのではないか。
今後の記事構成でも意識することで、同じ内容でも拡散力が高まる可能性があると考えられる

②伸びなかった記事


主な流入元は以下だと想定
①note PF
②Twitter

②の詳細クリック数は40件のため
よって①からの流入が60%程度であると想定

◯考察
・スキをした人の内訳を見るとサウナ系アカウントが3件あったので、一定数のサウナ好きには届いている可能性が高い。また、Twitter側のいいねにはサウナ系アカウントがないので、note側からの流入ではないかと考える

・こちらはうまくいった記事に対して、特定のユーザ(サウナー)に特化した記事なのだが、ビュー数が伸びていない。一方で、サウナアカウントから好きされていることから、認知はされたものの、リンクをクリックしてもらえていないのではないかと想定している。

◯原因の考察
記事タイトルで 「サウナ好き必見」と記述しているものの、メイン画像が芝生なので、情報がミスマッチしているのではないか。ミスマッチによる離脱ではないにしろ、おそらくサウナーにはサウナの画像の方が刺さるのではないか。

◯対策
特定の層を狙って記事を書くのであれば、初見の記事タイトル・メイン画像は重要。その層が最もクリックしたいと思うようなものを選択して掲載するように心掛ける

Qiita 編


今回の扱う記事は以下2つ
◯伸びたやつ
いいね数:104件

◯伸びなかったやつ
いいね数:8件

これらを以下の2つの観点から考察する。
1、流入者の属性について
2、流入後の行動

①流入者の属性について


◯伸びたやつ
アクティブユーザー数:5033
・desktop:79.7%/mobile:19.3%
・FirstVisit:98.9%

◯伸びなかったやつ
芝生がすきボット
アクティブユーザ数:98
・desktop:71%/mobile:27%
・FirstVisit:58%%

◯評価と考察
・2つの記事の大きなview数の原因は上記の記事は、週間トレンドに入ったか否かである。トイレの記事はこれによってView数が増えたと考えられる。

・共通して両者が70%以上がデスクトップ流入であることが分かった。これは大きな驚きである。Qiitaの流入者の属性的にエンジニアが多いのでデスクトップ比率が高いと想定

・2つの記事の大きな違いは、初回訪問率である。トイレの記事の大多数が初回訪問であったのに対して、芝生Botは60%である。トイレ記事は週間トレンドからの新規流入が非常に多いと考えられる一方で、芝生botは特定のユーザに対しては複数回見てもらえている記事だとも考えられる。

②流入者の行動


◯伸びたやつ
アクティブユーザー数:5033
Scroll:28.6%
Click:4.3

◯伸びなかったやつ
アクティブユーザ数:98
Scroll:14.2%
Click:11.2%

*Scrollはアクティブユーザの中で90%以上記事を読んだ率
*Clickはアクティブユーザの中で、記事内のリンクを押した率

◯評価と考察
・スクロールはトイレ記事の場合は28%である一方で、芝生は14.2%である。つまり芝生記事の方が途中離脱してしまっていることがわかる。
・クリック率を見ると、トイレ記事は4.3%である一方で、芝生記事は11.2%とより高かった

・トイレ記事の構成は、インスパイア(動画)→図解→完成デモ(動画)という構成になっており、テキストに対してイメージや動画が多いことが特徴である。一方で、芝生の記事は完成デモ(動画)しかイメージ・動画が含まれておらず、テキストの構成が多いものと考えられる

◯今後の対策仮説
・最後まで離脱せずに読んでもらうには、テキストとイメージ・動画の比率が重要なのではないか。
・また、ただ多くするだけではなく、テキスト+イメージというバランスを保ちつつ記述していく必要があると考えられる

最後に告知させてください!


今回扱った記事にちょくちょく出てくる芝生アプリ『シバコロ』は1月にキャンプファイアーにてクラウドファウンディングを実施予定です。
ぜひご支援をお願いいたします!

また、『シバコロ』公式Twitterも元気に稼働しております。こちらもフォローして芝生情報を日々キャッチアップしてみてください。


代わりにカンボジアに募金します。