見出し画像

メンバーの成長が喜びに。新卒3年目で優秀JM賞を受賞するまでの道のり

2021年上半期に個人として優秀JM賞、チームとして優秀アメーバー賞を受賞した山本真帆さん。入社3年目という早さでジュニアマネージャー(JM)に就任してからは、仕事に対する姿勢、会社組織や周囲に対する考え方にも変化が生じたという。

取材中、何度も周りへの感謝を口にしていた山本さん。自分なりに試行錯誤を重ねながらも前向きに、弱みを強みに変えていく若きリーダーの素顔に迫りました。

ビジネスパーソンとして英語を使いたい!

ーまずは山本さんのプロフィールを教えてください


 高知県で生まれ育ち、学生時代は福岡県で過ごしました。中学生の頃から英語が好きで、その頃から「将来は英語を使った仕事に就きたい」と考えていたんです。英語教員を目指して大学へ進学したものの、 スウェーデンへの留学をきっかけに、ビジネスパーソンとして英語を使いたいと思うようになりました。無形商材を扱うことや日本国内にある様々な会社を知れることに魅力を感じ、人材業界に絞って就職活動を開始。

 日常的に英語を使う会社を探していた中で出会ったのがヒューマングローバルタレント(HGT)です。

 2019年4月の入社から現在まで、メディア営業部に所属しています。1年目は主に新規顧客の開拓、2年目は既存顧客のサポートを担当し、3年目となった2021年4月にJMとして直接採用2課へ異動しました。

若くても責任あるポジションを与えてくれる環境

ーなぜヒューマングローバルタレント社へ入ろうと思ったのですか?

会社の規模感が自分の理想と合致したこと、就職活動中にお会いした社員の方々の人柄に惹かれたことが入社の決め手です。元々大手に行きたいとは思っておらず、どちらかというと、いろいろな仕事に携われる環境を求めていました。自分に与えられる裁量が大きい方が良いなと思っていました。

ー入社前後のギャップはありましたか

ポジティブなものもネガティブなものも、どちらもありました。人の入れ替わりが激しいという人材業界特有の事情もあり、周りはとにかく若いメンバーが多いです。その分、経験も知識も豊富な中間層が多くいるという環境ではありませんでした。ただ、それが逆にポジティブな面でもあって。まさか入社3年目の私にも責任あるポジションが与えられるとは想像していなかったので、良い意味でもギャップがあったなと思っています。

ー同期はどんな存在ですか

入社1年目のときは、同期にとても助けられました。全員留学経験があって、自分のキャリアは自分でつかんでいく!というような意志の強い人ばかり。すでに会社を去った者も含め、今でも刺激し合える良きライバルのような存在です。

やっと戦力になれた

ーJMに就任したときの心境を教えてください

プレッシャーよりも、嬉しい気持ちの方が勝っていました。やっと戦力になれた、舵を取るメンバーの一員になれた、と。JMは遅かれ早かれ就きたいと思っていたポジションでした。自分の想定よりも早い就任でしたが、私を信頼して任せていただけたことが何より嬉しかったです。

ー仕事をする上で、日々どんなことを心掛けていますか

お客様が一番大切なので、「お客様ファースト」を徹底しています。同僚に対してもそうですが、自分の忙しさや体調の悪さを理由に対応にムラが出るようでは、信頼関係にも影響が出かねません。そうならないよう、日頃から自分自身のコントロールにも気を使うようにしています。優先順位をしっかり立てれば、大抵のことはなんとかなると思っています。たとえ自分が切羽詰まっていたとしても、自分を頼って相談しにきた同僚は私以上に切羽詰まっているかもしれない。どんなときもまず何をすべきか判断できるよう、冷静さは常に保てるようにしています。

ー仕事に対する姿勢や向き合い方が変わったターニングポイントはいつですか

やはりJMになったタイミングですね。私は「結果を出す営業」を目指して2年間やってきたので、以前は私自身が目標達成したかどうかという事実しか興味がありませんでした。実はJMになるまで、他人にあまり興味がなかったんです。(笑)

 人との比較をあまりしてこなかった分、周りを気にしながら仕事をすることに不安もありました。そうした中で試行錯誤を重ね、自分以外の人のことを気にしながら仕事をすることで、新たな強みができたなと。自分にとって重要なターニングポイントになりました。

組織の力や相乗効果って実在するんですね

ー4月の結成当初、チームはどんな課題を抱えていましたか

数字がまだ出ていない時期、周囲からは「3年目以下の若手チームだけど大丈夫?」という見られ方をされていて...。自分たち自身も不安を感じながらの船出でした。

 在宅勤務がベースとなっていたコロナ禍で入社した2年目のメンバーは商談経験も少なく、お客様と1人で商談したことがあったのは私だけ。経験と知識不足がチームの大きな課題でした。まずは自分が結果を出して、「結果が出るチームにしていかなければ」という気持ちが強かったです。

ーチームを引っ張る中で気づかされたことや変化はありますか

一番大きな気づきは、組織の力や相乗効果が実在するということですね。こうした目に見えないものの存在って、実はあまり信じていませんでした。(笑)

 でもこの4月以降、自分1人で頑張っていたらあり得なかったような成功や勢いのある成長をメンバーも自分も幾度となく経験していて...。組織の力や相乗効果には、本当に驚かされています。チームマネジメントするようになってからは、視野が広くなりました。日々心掛けているのは、チームだけでなく、部を意識して動くこと。会社をどうやって良くしていくか、当社のサービスはどうなのかということにも興味が湧いてきて、今はあらゆる情報に敏感になっています。メンバーに対する伝え方や内容、タイミングにも気を配れるようになりました。例えば、思い立ったときにチャットで伝えるのは手っ取り早くて便利ですが、意図したとおりに伝わらないリスクもありますよね。過去の反省を踏まえ、大切なことを伝えるときは、聞く側の準備ができているかどうかを考えるようにしています。

過去の自分を信じて、今できることを精一杯やる

ー今後の目標を教えてください

まずは、今のチームを1年間通して目標達成できるチームにしていくのが一番の職責だと思っています。

JMとしては改善したいことも多いので、他のJMの方々や部長をお手本にしながらスキルアップを図りたいです。

 一営業としては、会社の決めた方針をきちんと軌道に乗せられるように、できることをやっていきたいと思っています。開発の方々の努力を無駄にしないように、当社のサービスをお客様へ確実に届けるのが営業の仕事です。メンバー全員がそういったマインドで動けるチームにしていきたいなと思っています。


<ヒューマングローバルタレント株式会社・会社概要>
ビジネス・プロフェッショナル×バイリンガルのための転職・求人情報サイトDaijob.comは、1998年にオープン。累計登録者数67万人、求人掲載数常時10,000件以上と、世界27カ国・3,270社以上の外資・日系グローバル企業から高い評価を得てきました。海外転職専門の「Working Abroad」や、職種やスキルに特化した「Daijob Specialists」シリーズの転職サイトも展開し、ダイレクトリクルーティングを含め、企業と求職者との効率的なオンラインマッチングの場を提供しています。
https://corp.daijob.com/



※2021年11月に取材した内容に基づき、記事を作成しています。
肩書き・役職等は取材時のものとなります。


この記事が参加している募集

オープン社内報

仕事について話そう