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Summer-sadness
傷に染みる粉が入った液体の制汗剤は、
指定バッグの中で爆発すると激臭と共に教科書がずぶ濡れになるという悲劇の伝説であまりに有名だったよね。
チャイムがなると、号令を無視し教室を抜け出した。
一人でに準備をし、
彫刻刀を持って人気のない1号館と2号館を繋ぐ橋に向かって小走りした。
今日は最後の授業だったので少し心が躍っていた。
何も予定があるわけでないが、休み前の期待。
帰りにアイスは決まってる
drunken* at night
メンソールみたいなこの町で
もう遅い 止まってる その心で
吸い込まれそうな右からの鉄塊
絶え間なく タイミング良く 進むTT
アナウンスによって 知覚
神経ひりひり 顔は青ざめて
下町 たたずむ夕日と沈んでく耳
知らない町の商店街
氷の街から逃げ出して
きらきら 憧れたね
もうやり切れなく ひび割れた指先
引き戻された その一瞬は
流れた流れた 暖かい日の間
知り過ぎた
知らないまま
2020/05/23 5:05
憂鬱と疲れと目眩、不眠、低気圧
体のバッテリー、7%
昨日までの快活さがある自分が恋しい。
今は何もかも忘れてしまいたい
投げ出したい、無くなりたい‼︎……
なにを作っても消費されて、終わり。
意味なんかない
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うつらうつら、天井を見つめ続けた、
もうどれくらい寝たのかも
夢の内容もしゅわりと消えていった
セーブ時点から始めよう
諦めたくない、
やりたいことで認められたら