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【使い捨てない歯ブラシを使う暮らし】メイド・イン・フランス

みなさま こんにちは。身近にあるものを見直し、循環させることを大切に暮らしている あとりえ あっしゅです。

今日は、2021年に買ってよかったものを紹介します。

それは フランス製の歯ブラシです。


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なんの変哲もない普通の歯ブラシですが、ヘッダー画像にあるように
ヘッド部分が取り外しできます。

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ブラシのついている部分の後ろが凸になっていて、歯ブラシ本体につけたりはずしたりが簡単にできます。

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歯ブラシ本体を買ったら、傷んだブラシの部分だけを交換してずっと使い続けることができます。レフィルは1箱に2つ入り。

そして、使い終わったブラシ部分はリサイクルへ

ブラシはナイロン製、ブラシの底はポリプロピレン樹脂製です。

フランス全土にある数十か所の回収ボックスに入れると、リサイクルされます。

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このように部品を取り外すこともできます。

柄の部分はクルミの木製。

黒い部分は、ABS樹脂製。

クルミの木はフランスのもので、とても丈夫にできています。

そして、この部分はすべて手作り。

フランス、ノルマンディー地方のシェルブールにある

家族経営の会社【CALIQUO】の歯ブラシ。

スタイリッシュな感じも気に入っています。

年間にすると、かなりの本数を捨てている歯ブラシ。

残念ながら、そのほとんどが、プラスチックからできています。

環境にやさしく、使い心地のよい歯ブラシで毎日を過ごす、2021年に買ってよかったもののベスト1商品でした。

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柄の部分が樫の木バージョンや、ちがうモデル、子供用もあります。

最後に、

フランスでは、数年前から【ゼロ・デシェ】(zero déchet)(ゼロ・ウェイストのこと)ごみをゼロにすることに関心をよせる人や話題が多くなりました。
そして、それを実現できるような製品づくりをする会社が増えてきました。

この歯ブラシに出会ったことで、今まで使い捨てることが普通だったものを繰り返し大事に使うことを知りました。
また同時に、ごみが減り、限りある資源を大事にできて、リサイクルによって循環させることもできて、日常の小さなことだけれど、なんだか気持ちよく生活できている自分に満足もしています。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。


あとりえ あっしゅ






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