印刷のプロとクリエイターが出会う場所
はじめまして、atelier grayです。
これからこちらで、私たちatelier grayについてのこと、クリエイターの方々と創り上げたもののこと、さらにはそのプロセスについて書いていけたらと思っています。
atelier grayとは
まずは、私たちatelier grayのこと。
atelier gray(アトリエ グレイ)は、様々なクリエイターの皆様をお招きし、ともにアイデアやプロダクトを形にしていくコラボレーションスペースであり、こだわりのモノづくりをサポート・共創する印刷のアトリエです。
この場所には、紙、インキ、製版、印刷、製本、それぞれのプロフェッショナルがいます。
印刷・本づくりのプロである私たちは、より深くクリエイターの皆様と寄り添い、より丁寧なモノづくりを行っていくことを目指し、atelier grayを作りました。
atelier grayは、東京・千代田区にある「加藤文明社」という印刷会社を母体としています。
印刷を通して文明を支えよう、という心意気のもと1914年に創業し、それから100年以上が経った今、私たちはこの「atelier gray」というブランドを立ち上げました。
atelier grayの想い
印刷物を作るときに、編集やデザイン、写真撮影やイラストレーション、コピーライティングや執筆など……それらクリエイティブな活動なしでは成り立ちません。
100年以上モノづくりに携わってきた私たちは、今までたくさんのクリエイターの皆様に、様々な場面でサポートしていただきました。
書籍の企画をどうやってカタチに落とし込むのか、どんなデザインなら手にとってもらえるのか、大きさや手触りはどうしたらいいのか。編集者やクリエイターとともに、印刷という目線からお手伝いをしてきました。
任された仕事をコツコツこなしていくだけになりがちな印刷会社。でも、印刷にはもっとたくさんのことができるはずです。印刷に限らず、モノづくりを担う存在としてまだまだできることがあるんじゃないだろうか。私たちの持つ印刷やグラフィックの知見を編集者やクリエイターと共有したら、彼らの新たな可能性を導き出すことができるんじゃないだろうか。
「印刷の色表現において重要な要素であるグレイの価値をあらためて見つめなおす」
私たちの培ってきた経験や技術にもう一度目を向け、それらをクリエイターとともに新しいモノづくりへ活かしたい。
そんな想いを、atelier grayに込めました。
私たちにできること
これまで本やチラシやポスターなど、印刷物を作るときに諦めてきた点はありませんでしたか。
色が合わない、紙が選べない、もっと品質にこだわりたい、そもそもデータの作りが印刷に適しているのかどうかわからない……
印刷に関して不満があったり不安だったりしたことはありませんでしたか。
atelier grayには印刷に関する様々なプロフェッショナルがいます。
クリエイターの追求する表現をカタチにするために、私たちの知識、技術、経験を持って応えます。
これまで断念されることの多かったイメージと印刷物とのギャップ。
紙自体が持つ表現力や、多種多様な色の見え方を検証し、理想のカタチを目指すサポートを行います。イメージを1枚からプリントし、1冊から製本が可能な環境を整え、クリエイターの持つ発想のスピード感に寄り添いながらモノづくりができます。
atelier grayが技術と感性をやり取りする綿密なコミュニケーションの場となることで、クリエイターにとっての新たな可能性を導き出します。
ご利用について
まずは、ご見学からでもお気軽にご連絡ください。こだわりのモノづくりを通して、私たちと共創のアトリエを築いていきませんか。
皆さまからのご連絡をお待ちしております。
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