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【ARIA】2017-2018ネオ・ヴェネツィアで年越し聖地巡礼記 その1 マンホーム脱出編

《キーワード》JALスカイスイート ビジネスクラス 異国迷路のクロワーゼ 署名詐欺

アウグーリオ・ボナンノ!
これからはじまる一年が幸せに包まれますように!

 ということで、今更ですが、新年明けましておめでとうございます。

 今年、2018年の正月は、マンホーム(地球)を飛び出し、アクア(火星)のネオ・ヴェネツィアで迎えました!…いいんです、そういうていで、この旅行記はいくんです。よろしくお願いいたします。

 とは言うものの、その1では、まだネオ・ヴェネツィアには行きません。行きのJALスカイスイートの話と、ちょこっと、異国迷路のクロワーゼのクロワーゼのギャルリの話くらいです。次回は、「Thello号の車窓から」の予定。

 さて、今回、そもそもは成田-パリ線のJALビジネスクラスを予約していたのですが、ご存知の通り、こちらが休止路線になってしまい、結局羽田-パリへの振替と相成りました。ただ、席番が5列目に。前がファーストクラスなので、なんかアレで嫌ですねww お前は所詮ビジネスクラスなんやで感がww

 ところで、今回利用するチケットも、元々はエコノミークラスの、台湾発券Kクラス。しかし、この台湾発日本経由欧州行が、去年、販売を取りやめてしまい、もう買えないっぽいんですよね。なんだかんだ、台湾は好きなので、海外発券の出発国としては好都合で、重宝してたんですが…。もし、今後同じことをするとなると、傀儡一…おっと、韓国発券ってことになるんかなぁ…。

 ウェルカムドリンク貰ったり、コート預かってもらったりし、10時間以上を過ごすことになる巣の巣作りをちょこっとし、34Rからテイクオフです。

 離陸後は、機窓に白く染まった富士山も。

 というか、この日ってそもそも、コミケだったんですよね。目を凝らしていれば、空からオタクを見てみようができたのでは?

 シートベルト着用サインが消えると、即シートディバイダーを上げ、ほぼ個室モードに。このシートディバイダーを上げるタイミングって、お隣の人のことを考えると、わりと悩むところではありますww まぁ悩みつつも、結局はサイン消灯即上げるという感じにいつもなるのですが。

 佐渡を抜け、日本海上を飛行していくうちに食事が運ばれてきました。日本発長距離便ということで、いつも通り和食をチョイス。まずは、先付。胡麻豆腐の山葵のせ、燻製煮卵と叉焼。

 冬凪と名付けられた重箱。左上から、筑前煮、蟹鼈甲餡、水菜春菊木ノ子浸し数の子と鮑、鰤焼き霜と大根おろし、牛時雨煮とたたき牛蒡と鰯蒲焼と温度卵とサーモン燻製手毬と生麩…だそうですメニューによるとww

 メインの台の物は、和風牛タンシチューと鰻の蒲焼。うまみと仙台みを感じる。お米は、新潟県奥阿賀産コシヒカリでございます。

 最後に甘味として、カステラ、日向夏ジャムを添えて。

 ということで、無事完食です。そのまま、シートを倒してベッドに…。しかし、この前高熱で寝込んでて今更思ったんですけど、食事をしてそこがそのままベッドになるって、なんかまるで病院やなww 入院患者イズビジネスクラスのお客様! 自分は、ここ10年以上入院してないけどww え?大学院行ってたやろって?やかましいわ。

 しかし、JALスカイスイートにはエアウィーヴのマットレスも完備されていて、敷くこともできるのですが、いつも面倒くさくてやったことがないww 別に枕があれば、寝られるからなぁ…。ほんとに疲れていて、機内食すら食べずに全部寝倒すってんなら分かるけど。

 ということで、3~4時間ほど昼寝をしてみたり、本を読んだり、遅い機内Wi-Fiでネットをしたりしていると再び腹も減ってくるもので…、ということで、みんな大好きオンデマンド式ANYTIME YOU WISHのお時間です。

 まずは、「たこ焼き」と「宮崎のカレーの名門 味のガンジス『宮崎和牛カレー』」を注文。変な取り合わせですが、たこ焼きも食いたいのだから仕方ないww

 ちなみに、ANYTIME YOU WISHの頼み方ですが、手元の機内エンターテイメント用のコントローラーを使って頼むことができます。

 んでもって、頼みたいメニューを選び、カートへ追加します。

 最後に、注文するを押せば、それがCAさん達の下へ送られるというもの。

 ということで、アイスクリームとワッフルでございます。

 やっぱりいちいち声をかけずに、注文できるこのスタイルは、特にこういうタイプの座席だと、楽でいいですね。ANAなんかも確か一度導入したけどやめちゃったんでしたっけ?赤組なので、詳しいことはわからんけど…。

 …しかしあれだよな…飛行機ん中ってせいぜい食べ物の写真を上げるくらいしかできないですねww ということで、最後ヨーロッパに差し掛かったあたりでチリドッグ選手を導入。そのまま、あれよあれよという間に到着です。

 ちなみに、入国審査時はビジネスクラスのチケットを、お前はこっち、お前はあっち、とやっている係員さんに見せたら、優先レーンが使えました。JALでもオッケーなのな。

 さて、ここからはパリ市内へと向かいます。前回、RERでパリへ向かったところ、催涙スプレーで盛大なご歓待を受けたATB氏。今回は、バスをセレクトです。

 というのも、今日の宿はル・メリディアン・エトワールなので、LE BUS DIRECT(旧エールフランスバス)の停留所が目の前にあって、非常に便利なんですよね。

 自販機で購入したチケットはこんな感じ。17ユーロ。さすがに、RERよりは高いですね。しかし、車内はWi-Fi完備なので、まだ世界データ定額をオンにしたくない自分としては非常に便利。

 バスに揺られ揺られて、Porte Maillotに到着です。特に運転手に伝える必要とかもなく、全部の停留所に止まってくれるみたいですね。道路挟んだ向こう側には巨大ホテルで本日のお宿、ル・メリディアン・エトワール。1000部屋はあるらしいww でかすぎるww

 ちなみに、お部屋はアーバンからシックルームにアップグレード?されてました。ぶっちゃけ、アップグレードなのかよく分からんww スタンダードからデラックスとかならともかくww

 さて、この時期のヨーロッパは当然のことながら、日がすぐに落ちます。チェックインしたら寝ちゃってもまぁいいっちゃーいいんですが、まぁそれもアレなので、ちょっとくらい外に出ましょうということで、夜の凱旋門を見に行ったりしてました。ついでに、リヨン駅に寄って、明日乗るThello号を見たり。Thello号の方は、また次回、お送りします。

 翌朝は、とりあえず、朝食を食べた後、また昼過ぎまで寝てましたwww 最初は、パリに泊まらず、フランス着いてその日のうちにネオ・ヴェネツィアに向かうのもいいかなと思ってたんですが、まぁ万が一、飛行機遅れたら怖いし、それに夜行列車を存分に楽しみたいので、その前の日は存分に睡眠を取ってからの方がいいかなと。結果的には良かったかなと思っております。

 午後は、チェックアウト後、まずはオルセー美術館へ。RER C線です。メトロよりこっちの方が楽しいww

 オルセー美術館は、長蛇の列で入場まで1時間くらいかかりました。

 ただまぁ、やっぱりあんまり美術にも関心がなかった自分にとっては、ルーブルの方が面白いかも。世界史的にポイント高い!みたいなのはあっちのほうがやっぱ色々ある感じ。でも、ここは駅舎を改装したところなので、鉄オタ的にはポイント高いですねww

 オルセー美術館の後は、歩いて、異国迷路のクロワーゼのギャルリのモデルの一つになったギャルリ、Galerie Vero-Dodatへ。川を渡り、ルーブル美術館の前を通り、30分ほどてくてくと歩くとありました。

 …なるほど。確かに床の雰囲気とかは、ギャルリ・ド・ロアっぽい!150年以上も改装されず今に至っているんだとか。綺麗っすなぁ…。この日は雨が降っていたこともあって、雰囲気も良さみ。語彙力。やっぱ、こうやって散策するのも楽しいですね!

 異国迷路のクロワーゼのアニメは、自分が初めてサトジュン作品(この作品については、監督ではなく、シリーズ構成・音響監督ですが)に触れた作品でもあります。ネオ・ヴェネツィアに行く前に来られて、ある種、良かったなぁと。

 まだ、時間も持て余していたので、ルーブル美術館まで戻り、シャンゼリゼ通りまでまた散策…していたのですが、コンコルド広場の手前で、署名詐欺に遭遇しましたww いやぶっちゃけ、こっちはイヤホンをして、クロワーゼの曲を聴きながら歩いていたので、連中が何いってんのかは一切聞こえなかったんですがww というか、イヤホンしてなくたって何言ってるんだか分からんけど。ただ、若い女が署名板持って話しかけてくるんだから多分詐欺やろな。無視して進もうとしたら、2人がかりで進路を塞いできたので、そのまま押し退けるようにして突破しましたとさ。

 まぁ財布をすられるとかいうこともなく。というか、フランス旅行してて、財布使う機会なんかそうそうないので、ポケットにクレジットカード一枚突っ込んであるだけだけどww

 ということで、コンコルド広場に到着です。そのまま、シャンゼリゼ通りぷらぷらし、ホテルに戻ってリヨン駅に向かいましたとさ。

ようやく、この旅のクライマックスの一つww、Thello号に乗車です。シャワー付きのデラックスキャビンに乗りますよ! ということで、次回!

↓次回はこちら


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