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サウナのメリット・デメリットについて

皆さん、こんにちは。こんばんは。
今日もお疲れさまでした。
サウナ歴13年以上のアラサー女あたらしゅです。

最近、いきなり冬到来と思うぐらいに寒暖差が激しく体調管理がますます難しく感じています。
(最近、仕事や突然入ってくる用事や行事などでサウナにいけない日が多く気分も落ち込み気味な私です。。)

気持ちを切り替えて、今回はサウナのメリット・デメリットについて深く掘り下げていきたいます!
今までの記事はいいことを中心に発信していましたが、デメリットについても解説していたいと思います。
皆さまのサウナライフの参考になれば嬉しいです!


1.サウナのメリットについて


私が実際サウナに入って感じたメリットについて5つを簡単に紹介します。

  • 疲労回復

  • リラックス効果が得られる

  • 睡眠の質向上

  • 肌の美容効果

  • 幸福感がアップする

主に私がサウナに入って感じたメリットになります。5つについて体内ではどのような働きがあるのかについて簡単に紹介します。

・疲労回復
サウナに入ると血流は安静時の2倍近く亢進します。その結果酸素の摂取量が増え、筋肉疲労物質を分泌するなど、肉体疲労を回復し、エネルギー再生産がなされて疲労回復の効果が上がります。

・リラックス効果的が得られる
緊張した状態や不安な状況が続くと筋肉がこわばって血管を圧迫し、血行が悪くなります。 すると、疲労物質が蓄積しやすくなったり、肩こりのような重さ・だるさを感じやすくなったりする原因に。 サウナの血行を促進する作用は疲労物質の排出をうながし、疲れが飛んでいくような気持ちよさを感じることができます。

・睡眠の質向上
サウナに入った後の睡眠は、ノンレム睡眠と呼ばれる深い睡眠状態が通常の1.5〜2倍ほど長くなるといわれています。 さらに、サウナに入ると短時間で深い睡眠を得られるようになることに加え、睡眠の質が向上することから日中の眠気防止にも効果的だという研究結果があります。
・肌の美容効果
サウナの発汗作用によって汗腺や皮脂腺が開くと、肌の浄化や代謝が活発になる。さらに、汗に含まれる乳酸やナトリウムなどの保湿成分を含んだ水分結合物質が、皮膚膜に多くとどまってバリアを強化し、これが徐々に肌の保湿力を高めると考えられるとのことです。

・幸福感がアップ
サウナでは熱気や呼吸のしづらさによって身体的な軽いストレスを受けます。これに対して体が極端な不快さを感じないように、防衛反応として脳内に快楽物質であるエンドルフィンを出すのです。 エンドルフィンが出ることで、人は鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られるとされています。
※エンドルフィンとは脳内で働く神経伝達物質の一種。鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られるため、脳内麻薬とも呼ばれる。

2.運動・仕事・高齢者へのメリットについて

運動や仕事にも活用できるメリットと高齢者においてのメリットについても簡単にまとめてみました。

・運動へのメリット
サウナは運動後のリカバリーに効果的であり、筋肉の疲労回復や怪我の予防にも役立つ。しかし、過度な利用は逆効果となるため、適切なタイミングと頻度で利用する必要がある。

・ビジネスパーソンへのメリット
サウナは仕事や日常生活からのストレスを解消する場として利用できる。特に、ミーティング前やプレゼンテーション前に利用することで、リラックス効果が得られ、パフォーマンス向上につながる可能性がある。

・高齢者へのメリット

 サウナは高齢に伴う関節の痛みや筋肉の硬さを緩和し、血行を促進する効果がある。ただし、高齢者の場合は体調に配慮し、医師の許可を得て利用することが重要である。

3.サウナのデメリットについて


サウナのデメリットについて考えると、まずは体調不良のリスクがあります。

高温多湿のサウナの環境では、体調を崩しやすくなる可能性がありますので、健康な人でも体調が悪い場合には利用を控えるべきです。

体温が上がり過ぎてしまう可能性があり高温の環境では体温が上昇し、熱中症のリスクが高まりますので、十分な水分補給や適切な休憩を取ることが重要になります。
サウナ前後は、必ず水分補給を行うとリスクを減らすことができます。

 サウナは密閉空間であるため、他の利用者との距離を保つことが難しい場合もあります。特にウイルスの感染リスクが高まっている現在、感染予防のために気になる場合はマスクの着用やソーシャルディスタンスの確保に配慮する必要があります。

サウナへの行き過ぎは、サウナ依存症を引き起こす場合があります。
その1つの理由としては、1.サウナのメリットについての中でご紹介したエンドルフィンについては中毒性があるともいわれており、体がそれを覚えてしまうと、依存状態になってしまう場合があります。そのためサウナに通い続けたくなる人は、脳がエンドルフィンを求めている可能性もあり、通えるうちは問題ないですが、なにかの理由でサウナに行けなくなるとかえってイライラしたりしてしまう可能性があります。
※エンドルフィンとは、脳内で働く神経伝達物質の一種。鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られるため、脳内麻薬とも呼ばれる。

サウナに慣れ始めると、「ととのう」を感じられなくなり過度なサウナ回数や1セットあたりの時間を長く入ったりする傾向が出やすいですが、サウナの回数が多くなると逆に疲労感が増してしまい心身にだるさや倦怠感を抱いたり、心臓への負荷を掛けすぎてしまい、身体に影響を及ぼす可能性があります。


4.バランスよくサウナを活用して過ごす!


いいことがある反面、身体に負荷を掛けすぎてしまうと何かしらリスクを伴うことがありますので、無理しすぎずにサウナを楽しめるといいですね。
推奨されているサウナのセットと「ととのう」ための工夫についてまとめてみました。

・サウナは週2日が目安!
・サウナのセットは3~5セット内
・サウナ時間(6~12分)がオススメ!
・水風呂(30秒~3分)
・外気浴(10~15分前後)
・サウナ前後は水分補給を必ず行う
・サウナ室は、身体を拭いてから入る

サウナ室は上段・中段・下段で各温度が5~10度の差があります(施設によって異なる)ので慣れてきたら上段に行ってみる。

「ととのい」を求めるなら1セットは下段
2セットは中段、3セットは上段とセットごとに上に行くとよい。とのことです。

空腹時にサウナを利用すること。
(満腹時でのサウナは逆に身体への負担になるので食事後2~3時間空けてから利用することも大事です。)
サウナ慣れてしまい「ととのえない」場合、上記の方法を試してみてはいかがでしょうか。

今回は、サウナのメリット・デメリットを私なりにまとめてみました。
参考になれば嬉しいです!
風邪が引きやすい時期になりましたが、皆さまも無理しすぎずに過ごせますように~♪
素敵なサウナライフをお過ごしくださいませ!


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