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ビジネスパーソンを取り巻く状況 Vol.1

みなさん、こんにちは。
Takaharuです。

本日のお題はビジネスパーソンを取り巻く状況 ‐Vol1‐です。
数回に分けて投稿したいと思います。

あくまでわたしの実体験に基づくものとなりますので、しばらくお付き合いください。


さて、みなさん。
最近よく人生100年時代といわれていますが、本当に100年あるんでしょうか?

わたしなんか55歳なんですが、あと45年もあるってことです。
それを考えると、何か新しいことを始めようかなぁとか考えてしまいます。

でも、本当に100年もあるんでしょうか??

こちらをご覧ください。
↓ ↓ ↓

これは、厚生労働省のHPに出ていたグラフです。青い線は平均寿命で、2016年現在では男性約81歳、女性は約87歳まで生きるということです。

2040年に高齢者になった男性の約4割が90歳まで、女性の約2割が100歳まで生存するとみられているとも書いてありました。なんとなく自分も、100年生きられそうな気がしてきました。

赤いほうの線は健康寿命です。男性で約72歳、女性約75歳となっていますね。

平均寿命健康寿命には、男女ともにギャップがあります。ちょっと嫌な言い方をすると、不健康な状態で生きなければいけない期間が数年はあるという事も言えます。

このギャップ、埋めとかないとまずいような気がします。では、どうやったら埋められるのでしょうか??

わたしは健康の専門家ではないので、正しい答えは持っていませんが…

わたしは元気に長く働き続けることが健康寿命を延ばす秘訣だと思っています。

たとえば、よくテレビで農家で働くおばあちゃんが、腰が曲がってるにもかかわらず、すたこら元気に歩いていて、お肌もピンと張っていて、けらけら笑ったりしているのを見ませんか?

あれって、住んでる地域や食べてるものも関係もあるかもしれませんが、やっぱり元気に働いているからだと思うんです。働き続けることこそ、長生きの秘訣ですね。


長く働くという意味では、企業に勤めるビジネスパーソンには追い風が吹いていて、定年の延長や再雇用制度など、大手企業を中心に就労年齢を延ばしていく企業が増加しています。


しかし、その一方でこんなデータも出ています。
↓ ↓ ↓

これも、厚生労働省のHPからの資料です。このグラフは年代における賃金カーブの推移を表しています。

これをみると、どの産業も50代後半からは給与は下がっていくという事がわかります。

就労年数が延びても、じつは50代を境に給与は減っていくんです。


↑ ↑ ↑ 
これは、2019年の年代別人口構成です。囲ってあるあたりが40代後半から50代になります。会社でも多く給与をもらっている年代ですね。

このあたりの人数が、ずっと高給のままだと会社の利益を圧迫ていくことは想像がつきますよね。

国は労働人口の減少を見越して、就労年齢の延長を図っています。

一方で、企業は給与の高いベテランが多くなればその分固定費は増大してしまう。なので、将来に向けて存続していくために長く雇うが給与は下げるという事を考えるわけです。

今を生きるビジネスパーソンの皆さんは安穏としてられないんです。自分自身のキャリアについてしっかり考えておきましょう。


次回は、もうすこし踏み込んでお話していきますね。
それでは。

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