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ドコモ・アバターポータル キャラクター制作の裏側

メタバース空間でとっても重要な「アバター」。 自分の分身でもあるメタバース上のアバターですが、かわいい女の子になりたかったり、恐ろしい悪魔のような姿になりたかったりと、色々な好みがあります。 現実世界の私達が季節によって着替えたり、イベント用におめかしすることもあるように、ヴァーチャル世界でも気軽に着替えることができると良いですよね。 NTT QONOQ(以下、コノキュー)が開発した「ドコモ・アバターポータル」では、洋服をクローゼットにしまって着替えるように、アバターを簡単

    • 『VOGUE JAPAN』リニューアル第一号にて、アバター「S六S(シックス)」を制作

      世界で最も影響力のあるファッション誌『VOGUE』の日本版『VOGUE JAPAN』 Head of Editorial Content(ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント)のTifany Godoy(ティファニー・ゴドイ)のディレクションのもと、大々的なリニューアルを行い、記念すべき第一号となる10月号にて、オリジナルのアバター「S六S(シックス)」を制作しました! 果たしてどのようなキャラクターなのでしょうか? ここでS六Sをご紹介します。 S六Sとは 「S

      • 集英社 秋を彩るマンガの祭典「秋マン!!2022」とTikTokのコラボエフェクトを制作いたしました!

        集英社 秋を彩るマンガの祭典「秋マン!!2022」とTikTokのコラボエフェクトを制作いたしました! 『チェンソーマン』『SPY×FAMILY』『僕とロボコ』など人気作品の漫画を使用したエフェクト6種を公開しています。 アタリが提供しているエフェクト開発ソリューション「Viral Filter Factory」第二弾となります。 集英社 秋を彩るマンガの祭典「秋マン!!2022」 公式TikTokエフェクトについて 「秋マン!!2022」は少年/青年/少女・女性向けの各

        • エフェクト開発ソリューション「Viral Filter Factory」をリリース!第一弾としてTikTokエフェクト「TGC Girls」を開発しました✨

          TikTokのエフェクトを制作するツール「エフェクトハウス」が、2022年4月にようやく日本でもサービス開始しました。 海外では先行リリースされていたので、日本へのサービス上陸を待っていました! 説明するまでもないかもしれないですが、Tiktokはショート動画がメインのSNSです。 ショート動画は脳にスッと入ってくるので、一度見始めたら止まらなくなってしまう中毒性がありますね。 そんなショート動画を彩るTikTokエフェクトを早速制作しましたので、紹介させてください。 T

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        • kinect重量挙げ
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          ARでストツー!?制作秘話 - サントリー THE STRONG -

          2022年、春のスッキリと晴れたある日、代理店のクリエーティブ・ディレクターから「ストツーって分かります?」 との突然の連絡がきた。 ストツー?スーパーファミコンのストリートファイターIIでしょ?分かるもなにも、格ゲーの中では1番ハマった。 なにかこれは面白い相談な気がするぞ! と直感的に思い、 「なにか新しくストツーのプロモーションを手掛けるんですか?」と尋ねたところ、予想外の返答が電話口の向こうから返ってきた。 「ストツーをARで作りたいんですよ!」 ARでストツー!め

          大人数で参加できる!Twitter連携のメタバース イベント

          メタバースを使ったバーチャル展示会の記事を先日公開したように、昨今ではバーチャル展示会やメーカーの発表会など、さまざまな場面でメタバースが大活躍しています。 しかしリッチなメタバースは、開発するのも参加するのも大変です。 参加者目線で言えばVRデバイスやハイスペックパソコンが必要だったり、同時参加できる人数にまだまだ制限があったりします。 もう少しカジュアルに楽しめるメタバースがあるといいですよね。 今回は誰でも気軽に楽しめて、大人数で体験できることに特化したメタバースコ

          International Women's DayやSDGsってなんだろう?テクノロジーができることを考えてみた🤔

          International Women's Dayという記念日をご存知でしょうか。 日本語では国際女性デーといいますが、今回はこの社会的な流れについて触れてみたいと思います。 ▼International Women's Dayってどんな日?International Women's DayはIWDとも略され、世界中に広まっています。 1904年3月8日にニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、1975年には国連がInternational Women's Day

          ウルトラマン モーションキャプチャラボを制作しました - 自由視点と体験設計について -

          XR業界のバズワード、”メタバース”。 メタバース=Metaverseとは”meta=超越する”と”universe = 宇宙”を組み合わせた言葉です。 現実世界に自分の体がありながら仮想空間でも行動できる、その仮想空間やサービスのことを指します。 さまざまなメタバースが増えていますが、その魅力の一つに現実世界で味わえないようなバーチャルな世界を体感できること、そして自由視点で動き回れることがありますね! 今回アタリでは、メタバースでウルトラマンを楽しめるコンテンツを作り

          「#剃るに自由を」バーチャルヒューマンMEMEの広告、第74回広告電通賞 SDGs特別賞受賞

          バーチャルヒューマンMEMEが起用された貝印広告「#剃るに自由を」が、第74回広告電通賞において、SDGs特別賞を受賞しました。 貝印の広報宣伝部・齊藤淳一氏と、本広告賞のSDGs特別賞選考委員長・金田晃一氏の対談がこちらでお読みいただけます。 バーチャルヒューマン Meme についてCGで作られたバーチャルヒューマンである”MEME”は、人間と同じように悩みやコンプレックスを持ちながらも、まるでリアルに存在するかのようにストーリーを紡いでいます。 Instagram

          屋外ビジョンを使った、飛び出す3D広告👀

          街中にたくさん広がる屋外ビジョンの数々。
渋谷のスクランブルスクエアにある変形型のもの、3面サイネージを連動させたもの、大阪や新宿の駅構内にある横に長いサイネージなど。その見せ方や形のバリエーションも増えてきました。 なかでもこの数年でグッと増えたのが3D屋外ビジョンだと思います。海外でも大人気で、SNSでもよく話題となっています。 アメリカのタイムズスクエアや中国の成都市では沢山の人がスマホをかざして、その3D屋外ビジョンを視聴し、撮影しています。 ■うたわれるもの

          既存アプリにAR機能を追加しよう! - unityモジュールで開発しました -

          AppStoreやGoogle Playストア でリリースされているアプリへ、ARなどの3D機能を追加開発をするのって少し大変ですよね。 既存の開発言語がAR開発に対応していなかったり、元機能への影響などもQAしないといけないため、広範囲で設計見直しのコストがかかると思います。 今回はそんな既存アプリへの3D機能追加方法のひとつ、モジュール追加についてをご提案します。 既存アプリへのモジュール追加について 既存アプリへそのまま追加開発するのと、なにが違うのでしょうか。

          歴史体験を可能にするVRツアーに乗り込もう!

          タイムトラベルで日本の歴史を感じようタイムトラベルができたらどんな時代に行きたいですか? 私は例えば卑弥呼に会って本物の「親魏倭王」の金印を見せてもらったり、建てられたばかりでぴかぴかのお城が見てみたいです! 白黒写真をカラーで再現する技術が近年発達して、大正時代のカラフルな町並みなども見れるようになってきました。当たり前のことかもしれないですが江戸時代や大正時代も、現代と変わらないカラフルな世界だと、視覚的によく分かるようになりました。 いまも現存する武家屋敷群は日本各

          AIライブラリを活用したスピードAI開発!〜Unity Barracuda〜

          アタリのエンジニアは日々業務と並行しながら、常に新しい技術に触れてその可能性を模索しています。今回はUnity Barracuda(ユニティーバラクーダ)について、デモの作成・概要・その有用性をまとめました。 ところでBarracudaという名称は日本名でオニカマスという獰猛な魚の名前のようですが、この魚はある魚雷の名前の由来でもあるそう。Unityにおいて魚雷のような、ブレイクスルーを起こす期待がこもっているのでしょうか? フォーマットの共通化により、スピーディーなAI

          WebARで楽しむインタラクティブな演出の可能性

          これまでたくさんのARの事例をご紹介してきたアタリですが、今日はWebARで楽しむインタラクティブな演出についてを探っていきたいと思います。 インタラクティブな演出はいろいろ考えられます。 例えば簡単なゲームや、シュミレーションを用いた疑似体験などがありますが、スマホのWebブラウザではどこまでできるのでしょうか。 また、どういう広告に活用方法があるのかを考えてみましょう。 ARとは ARとは"Augmented Reality"の略で、一般的に"拡張現実"と訳されます

          FUTURE MR ENTERTAINMENT SHOW “TENPYO”を開催しました

          総務省 令和2年度「地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」の一環として、最先端のテクノロジーでありローカル5GとMixed Realityを活用した新たな歴史文化体験の実証実験「FUTURE MR ENTERTAINMENT SHOW “TENPYO”」を開催いたしました。 本実証実験は、関係者向けに2021年2月27日〜3月1日まで実施されました。 MR(Mixed Reality)とは最先端テクノロジーのMixed Reality(以降、MRと略す)とは、

          『NEO AVATAR GOVERNANCE』第一弾、セミフォトリアルなバーチャルヒューマン(アバター)のプロデュース・制作に関するお知らせ

          弊社が参加しているアバタープロデュース・マネージメント組織NAG(NEO AVATAR GOVERNANCE)で第一弾プロデュースキャラクターとして、 アイドルグループHey!Say!JUMP様のアバター制作を発表いたします。 Hey!Say!JUMP様8名のキャラクタークリエイティブおよび、新曲「ネガティブファイター(ネオアバターVer.)」の映像制作を担当しております。  Hey! Say! JUMP - ネガティブファイター [Official Promotion