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xR (AR,VR,MR)

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xR (AR,VR,MR)に関する記事のまとめ
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記事一覧

集英社 秋を彩るマンガの祭典「秋マン!!2022」とTikTokのコラボエフェクトを制作いたしました!

集英社 秋を彩るマンガの祭典「秋マン!!2022」とTikTokのコラボエフェクトを制作いたしました! 『チェンソーマン』『SPY×FAMILY』『僕とロボコ』など人気作品の漫画を使用したエフェクト6種を公開しています。 アタリが提供しているエフェクト開発ソリューション「Viral Filter Factory」第二弾となります。 集英社 秋を彩るマンガの祭典「秋マン!!2022」 公式TikTokエフェクトについて 「秋マン!!2022」は少年/青年/少女・女性向けの各

エフェクト開発ソリューション「Viral Filter Factory」をリリース!第一弾としてTikTokエフェクト「TGC Girls」を開発しました✨

TikTokのエフェクトを制作するツール「エフェクトハウス」が、2022年4月にようやく日本でもサービス開始しました。 海外では先行リリースされていたので、日本へのサービス上陸を待っていました! 説明するまでもないかもしれないですが、Tiktokはショート動画がメインのSNSです。 ショート動画は脳にスッと入ってくるので、一度見始めたら止まらなくなってしまう中毒性がありますね。 そんなショート動画を彩るTikTokエフェクトを早速制作しましたので、紹介させてください。 T

ARでストツー!?制作秘話 - サントリー THE STRONG -

2022年、春のスッキリと晴れたある日、代理店のクリエーティブ・ディレクターから「ストツーって分かります?」 との突然の連絡がきた。 ストツー?スーパーファミコンのストリートファイターIIでしょ?分かるもなにも、格ゲーの中では1番ハマった。 なにかこれは面白い相談な気がするぞ! と直感的に思い、 「なにか新しくストツーのプロモーションを手掛けるんですか?」と尋ねたところ、予想外の返答が電話口の向こうから返ってきた。 「ストツーをARで作りたいんですよ!」 ARでストツー!め

ウルトラマン モーションキャプチャラボを制作しました - 自由視点と体験設計について -

XR業界のバズワード、”メタバース”。 メタバース=Metaverseとは”meta=超越する”と”universe = 宇宙”を組み合わせた言葉です。 現実世界に自分の体がありながら仮想空間でも行動できる、その仮想空間やサービスのことを指します。 さまざまなメタバースが増えていますが、その魅力の一つに現実世界で味わえないようなバーチャルな世界を体感できること、そして自由視点で動き回れることがありますね! 今回アタリでは、メタバースでウルトラマンを楽しめるコンテンツを作り

既存アプリにAR機能を追加しよう! - unityモジュールで開発しました -

AppStoreやGoogle Playストア でリリースされているアプリへ、ARなどの3D機能を追加開発をするのって少し大変ですよね。 既存の開発言語がAR開発に対応していなかったり、元機能への影響などもQAしないといけないため、広範囲で設計見直しのコストがかかると思います。 今回はそんな既存アプリへの3D機能追加方法のひとつ、モジュール追加についてをご提案します。 既存アプリへのモジュール追加について 既存アプリへそのまま追加開発するのと、なにが違うのでしょうか。

歴史体験を可能にするVRツアーに乗り込もう!

タイムトラベルで日本の歴史を感じようタイムトラベルができたらどんな時代に行きたいですか? 私は例えば卑弥呼に会って本物の「親魏倭王」の金印を見せてもらったり、建てられたばかりでぴかぴかのお城が見てみたいです! 白黒写真をカラーで再現する技術が近年発達して、大正時代のカラフルな町並みなども見れるようになってきました。当たり前のことかもしれないですが江戸時代や大正時代も、現代と変わらないカラフルな世界だと、視覚的によく分かるようになりました。 いまも現存する武家屋敷群は日本各

AIライブラリを活用したスピードAI開発!〜Unity Barracuda〜

アタリのエンジニアは日々業務と並行しながら、常に新しい技術に触れてその可能性を模索しています。今回はUnity Barracuda(ユニティーバラクーダ)について、デモの作成・概要・その有用性をまとめました。 ところでBarracudaという名称は日本名でオニカマスという獰猛な魚の名前のようですが、この魚はある魚雷の名前の由来でもあるそう。Unityにおいて魚雷のような、ブレイクスルーを起こす期待がこもっているのでしょうか? フォーマットの共通化により、スピーディーなAI

WebARで楽しむインタラクティブな演出の可能性

これまでたくさんのARの事例をご紹介してきたアタリですが、今日はWebARで楽しむインタラクティブな演出についてを探っていきたいと思います。 インタラクティブな演出はいろいろ考えられます。 例えば簡単なゲームや、シュミレーションを用いた疑似体験などがありますが、スマホのWebブラウザではどこまでできるのでしょうか。 また、どういう広告に活用方法があるのかを考えてみましょう。 ARとは ARとは"Augmented Reality"の略で、一般的に"拡張現実"と訳されます

FUTURE MR ENTERTAINMENT SHOW “TENPYO”を開催しました

総務省 令和2年度「地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」の一環として、最先端のテクノロジーでありローカル5GとMixed Realityを活用した新たな歴史文化体験の実証実験「FUTURE MR ENTERTAINMENT SHOW “TENPYO”」を開催いたしました。 本実証実験は、関係者向けに2021年2月27日〜3月1日まで実施されました。 MR(Mixed Reality)とは最先端テクノロジーのMixed Reality(以降、MRと略す)とは、

ボリュメトリックキャプチャによるARナビゲーション「バーチャル エライザ」を制作

2020年9月に銀座にオープンした「GINZA 456 Created by KDDI」において、5G通信を活用しバーチャルなAR接客を体験できる「バーチャル エライザ」を制作いたしました。 対面しないARナビゲーション体験 KDDI株式会社が展開するau 5Gや最先端テクノロジーを体験できるコンセプトショップとして銀座に新しく登場した「GINZA 456 Created by KDDI」において、対面しないバーチャルなARナビゲーション「バーチャルエライザ」を制作いたし

Instagram AR フィルターを開発『ONE OK ROCK “EYE OF THE STORM”』

本記事は2020年11月6日に投稿されたものです 株式会社アタリは、昨年開催された全国アリーナツアー映像作品『ONE OK ROCK “EYE OF THE STORM” JAPAN TOUR』の発売に寄せ、InstagramのARフィルターを開発いたしました。 Instagram ARフィルターについて 昨年開催された ONE OK ROCK 全国アリーナツアーの映像作品『ONE OK ROCK “EYE OF THE STORM” JAPAN TOUR』の発売を記念し

MRグラス Nreal Lightを使って、タチコマで遊んでみた

本記事は2020年9月11日に投稿されたものです Nreal Lightとは? 今日は「Nreal Light」というグラス型MRデバイスの記事を書こうと思います。 Nreal Lightは最近流行りのMRグラスの一つで、特徴としてはグラス部は88gと軽く、普通の眼鏡といえるくらい見た目もスマートなデバイスです。 スマートフォンと接続することで、処理をグラス側で行わないようにしているので、軽量化が実現できているところが特長です。 端末のスペックとしてはAndroidでSn

ニューノーマル時代の花火大会「実験 ARおうち花火大会」

本記事は2020年9月3日に投稿されたものです こんにちは、プロデューサーの橋爪です。 今回は「webAR×新聞」の事例についてご紹介します。 この8月に、信濃毎日新聞(長野県)と一緒に企画実施した「実験 ARおうち花火大会」がバズりました! SNSで拡散されたり、TVにも幾つか取り上げられ、沢山の反響をいただいています。 なので、話題がホットなうちにblog記事を書いておきます。 どんなコンテンツ? 8/15の朝刊に、諏訪湖の風景写真が掲載されました。 その新聞紙を壁

WebARで”待ち時間”をエンタメ化してみよう

本記事は2020年4月20日に投稿されたものです こんにちは。プロデューサーのグンジです。 今回は、Webブラウザで体験できるARコンテンツのプロトタイプをご紹介したいと思います。 ここ数年で、ARやVRという言葉が浸透してきましたが、どれも専用のデバイスが必要だったりアプリのインストールが必要だったりと、使用するユーザー側としては、若干ハードルを感じるものでした。 しかし、スマホのWebブラウザでできることも広がってきており、ARの実装も可能となってきました。 そん