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「なにもしない」をやってみる。けど、やり方には個人差がある【短編】
ご高覧いただきありがとうございます。
最近、疲れたなって思ってリフレッシュを考えてもうまくいかない。
そんなことありませんか?
私はしょっちゅうありますね。
特に”なにもしてない自分”に罪悪感を感じる。
これが一番辛くて、何もしていない自分に失望を覚えます。
しかし、「なにもしない」を選択肢に入れて実践するべし!
そんなことを学んで、私は半信半疑で実践しました。
すると少しだけ人生が楽になった経験があります。
さて、「なにもしない」ってどういう事なのでしょうか?
「なにもしない」は部屋で寝ていることではありません。
まず、重要なことはリラックス状態を作り出すことです。
そのリラックス状態とは『状況を作り出す』ということ。
例えば、ほんの少しの非日常間の中へ行くなどが効果的です。
この場合の非日常とは、
私たちが『普段は”意識でもしてない”とやらない』ような事です。
私の場合、
公園などの外で紙の本で読書。
知らない町の純喫茶店で昼食をとり、少しだけ長居する。
ベランダなどで星を眺めたり、日光浴をする。
このようなものです。
これでは「なにもしない」ではない!
私もそう思っていました。
ただ、不思議なことに私の場合……
『その場へ行き、なにもしない』
これが私にとっての「なにもしない」で非常に効果的でした。
実は人によって「なにもしない」には差異があるのです。
ただ、共通点もあります。
それが明確な目的を持たないことです。
例えば、ウィンドウショッピングです。
明確な購入する品を買いに行くのではありません。
つまり、店を探索するという自由な行い以外は「なにもしない」。
そんな人もいるのです。
その他にも、
焚火を眺める人。
内容を頭に入れずに難しい本を読む人。
ファミレスでひたすら雑誌を読む人。
ぬるめのお湯で長風呂し、瞑想のようなことをする人。
人間は目的や目標があると、メンタルが疲れてしまう。
だから、物、場所、状況を用意した後、肩ひじを張らずに過ごす。
つまり、
「なにもしない」とは目的を持たない事。
そして、人それぞれの個性があるんですね。
おもしろい事に「なにもしない」は、多岐にわたります。
私が確認できているのは……
『「いつもの場所」から離れた場所で、好きな事をする』
例:純喫茶や自然公園のベンチなどで読書。
『非日常的な状況下だけを堪能する』
例:勝手が分からない駅でおり、散歩だけする。
『好きな場所と好きな状況で好きなことをする』
例:自宅の風呂で半身浴をしながら、無心で読書。
『ひたすら無心でいられる状況下を楽しむ』
例:サウナなどに無心で取り組む。
もちろんですが、家でひたすら寝ているというのも全然アリです。
中には日々のルーティーンに、なにもしない時間を設けている人もいます
重要なのは、罪悪感や焦燥感、喪失感など感じず、穏やかに過ごす。
だから、人によって穏やかを得るための感覚は違うもの。
当然、個人差も出ます。
その為、自分にとってリラックスとは?
それを知るのが第一歩でもあるのです。
自分だけの「なにもしない」を見つけると、自分を知ることができる。
アナタもメンタルの大事な癒しの方法を探してみましょう。
ご高覧いただきありがとうございました。
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