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『過去を後悔する』理由と対処法【超短編】

まずは、過去を後悔した時の対処法です。

どんな方法でも良いので『現在の自分』の心を充実させましょう。

充実状態で過去を振り返り、自分の反応を観察してください。

「なんともないなぁ」となったらOK。

そうでなかったら、充実を優先してください。

過去は一旦忘れ、しまっておいても全然大丈夫です。


人が過去を後悔するのは「これ危険だったよね」という脳の合図です。

人間に備わった『経験値の活用』という生存機能と言えます。

ところが不思議な事があります。

人間は現在が充実していると過去を美化したり、美談にします。

逆説的に、現在が不満だと過去を後悔します。

例えば
「あの時の自分があったから、こういう自分になれた」
「あの時の自分さえいなかったら、こういう自分にならなかった」

2つの共通点は『過去の出来事や経験があるから今の自分がある』。

・あの時の自分=過去。
・こういう自分=今の状況。
・なれたorならなかった=ポジティブorネガティブ。

内容自体は同じで、実は認識が違うだけなのです。


認識の違いが発生するのは、「現状の充実度」に依存しています

結局、優先されるのは現在の状況や状態。

今が充実していれば、過去の自分も肯定し、自慢や美談にしてしまう。

人はそんなものだし、それこそが人間なのです。


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