《note創刊にあたって》「高校生発 ロールモデルを見つけよう!」に関心を持っていただき、ありがとうございます。私たちは、福島県南相馬市を本拠として次世代育成を目指す、あすびと福島という団体です。 私たちが伴走してきたプロジェクト「高校生発 ロールモデルを見つけよう!」を2022年1月からnote で発信していきます。すでに2020年から多岐にわたるロールモデルを取材し、今回、一挙に発信するロールモデルは10名の方々です。 これからも2カ月に1人のペースで「高校生発 ロール
編集長:遠藤瑚子・高野真帆 南相馬市多文化共生センターSAKURAは、外国の方が南相馬で活躍し、この地域で安心して生活できることを目的としています。南相馬市のようなそれほど大きくない6万人規模の市にあるのは稀ですが、とても大切な役割を担う団体です。 今回はこちらのSAKURAで働く只野由香利さんに取材させていただきました。 優しい雰囲気の只野さんからは想像できない、刺激的な海外での生活についてのお話や、地元とSAKURAへの強い想いに
2022年10月20日 編集長:但野むつ美 福島県を通る常磐自動車道の中で唯一のサービスエリアである「セデッテかしま」は、福島県の南相馬市鹿島区にあります。 この地方の方言、「連れて行って」を意味し、「また行きたいな」と思ってもらう施設になってほしいとの想いがこめられた「セデッテかしま」は、高速道路上りと下りの共用、スマートインター、一般道から利用可能の三拍子がそろっており、
編集長:松崎里帆子 私たち編集部員が通う原町高校の正門から目と鼻の先、赤が映える立派な建物は、南相馬市で四十年以上に渡り精密機器を製造し続けてきたタカワ精密の工場です。 確かな技術力を持ち、精密機器の製造を行うタカワ精密は、高い放射線の中でも稼働可能な水中ロボットという世界が注目する開発に着手しています。いま、南相馬に新しい価値を創ろうとしているタカワ精密の代表取締役・渡邉光貴さんを取材させていただきました。 部屋に入
今回のロールモデルは、福島県富岡町出身の西山里佳さんです。西山さんは、2018年4月に南相馬市小高区へ移住し、2021年にデザイン事務所を立ち上げました。 デザイナーのお仕事の中でも、グラフィックデザイナーとして活動している西山さん。 2022年3月、「高校生発 ロールモデルを見つけよう!」の記念冊子をつくる際には、デザイン全般を担当していただきました。ファッション雑誌さながらのおしゃれな出来栄えに、編集部員たちから感嘆の声が出てしまうほど。 私たち編集部ともご縁のある西
2021年2月、南相馬市小高区にクラフトサケの酒蔵haccoba -Craft Sake Brewery-がオープンしました。 民家をリノベーションした素敵な空間は、日本酒の醸造法で丁寧に作られた独自のお酒が楽しめるブリュワリーです。米やホップ、フルーツやハーブなどを織り交ぜた新感覚のお酒は好評を呼び、遠方から訪ねてくるお客さんもいるのだそう。 今回、取材させて頂いたのはhaccobaのブランドディレクター 佐藤みずきさん。みずきさんは酒蔵を開くため、小高にご主人と移住し
編集長:星 洸貴 今回の ロールモデルは、2018年に「住友商事」に入社され、2020年からは2年間、あすびと福島へ研修出向し活躍された、小林暉さんです。 「住友商事」とは、「5大商社」と呼ばれる総合商社の1つで、私たちの周りのほとんどの製品に関わるほど幅広く事業を展開している、日本有数の企業です。 取
取材日:2021年12月11日 編集長:志賀巧都・荒川翔矢 今回のロールモデルは福島県庁で働いている佐藤安彦さんです。 マイクロバスで到着した福島県庁はとても大きくて、この中に福島のために働いている方たちがいると思うと近づくにつれて段々と緊張してきました。 私たちを出迎えて下さった佐藤さんは背が高く、力強い笑顔の方でした。バスの誘導のため県庁入口の駐車場を走り回る姿から、快く出迎えて頂いている様子を感じ、少し緊張がほぐれました。 《福島県庁の佐藤安彦さん》(原町高校
取材日:2021年10月24日 編集長:佐藤茅音 今回のロールモデルは、私たちの住む南相馬市で「小浜製作所」という地場産業を経営している、川岸邦彦さんです。小浜製作所は、金属加工の分野で一目置かれている会社です。その高い技術力は大手企業をはじめ、全国各地の企業さんからお仕事の依頼を頂くほど。 今回の取材は、そんな小浜製作所の社長川岸さんに、会社とご自身のこれまでの歩み、そして努力の秘訣をうかがいました。 《小浜製作所の歩み~東日本大震災を乗り越えて~》[編集長 佐藤茅音
取材日:2021年8月6日 編集長:大矢悠希 《川内村で花屋をオープンした福塚さん》2021年4月29日、福島県川内村にお花屋さんがオープンしました。その名も『fuku farming flowers』。経営者は、「福ちゃん」の愛称で、村の人々に親しまれている福塚裕美子さん。少し話しただけでぐっと引き込まれるような、ハキハキとした明るい女性です。大阪出身の福塚さんはひとりで川内村に移住し、念願だった花屋をスタートさせました。 今回は、福塚さんがなぜ川内村へ移住し、自身のお
取材日:2021年7月4日 私たち高校生が地域活動で関わっているあすびと福島。 こちらに東北大学2年生の紺野さんが1年間大学を休学しインターンとして活動しています。 紺野さんは私たちと同じ原町高校の出身で、私たち「あすびとユース」の先輩でもあります。 私たちの活動の時には、さりげなくフォローを入れてくれるような、謙虚で優しい紺野さん。紺野さんがどのような想いを持ち、大学を1年間休学してインターン活動をしているのか、震災から現在に至るまでのお話と紺野さんの思いを伺いました。
取材日:2021年2月28日 今回の取材の舞台である東日本大震災・原子力災害伝承館に向かう前に、事故を起こした福島第一原子力発電所が立地する大熊町と双葉町を実際に歩き、東日本大震災から10年が経った町の様子を体感しました。 大熊町の街中は、10年が経った今でもバリケードがあり、人が住むことができない場所が広がっています。 2020年3月まで、町の入り口にバリケードが置かれていた双葉町。今は双葉駅に向かう道には、バリケードはありません。 しかし人の気配が全く感じられませ
取材日:2020年12月13日 震災から約10年が経った今でも、避難指示が解除されず住むことができない地域がある福島県浪江町。 そんな町の魅力を伝えようとPRを行っている1人の女性を取材しました。 <私たちの「ゆるキャラ」>ゆるキャラという言葉は、ここ10年の間によく耳にする言葉になりました。 皆さんは自分が住んでいる町や、地元のゆるキャラを知っていますか? ゆるキャラとは、地域の魅力をPRしているマスコットキャラクターのことで、全国でその数はなんと約1,200体!!!
取材日:2020年9月5日 私たちが普段食べているフルーツにはどんな効果があるか知っていますか。ダイエットに良いと言われるリンゴは、実は美肌効果も高いのです! 夏の果物、スイカは疲労回復の働きをしてくれる等々、フルーツってとても奥が深いんですね。 高校生発ロールモデルを見つけよう!は今回、南相馬市原町区にあるオシャレなフルーツショップ「Fresh fruit Yamasan(やまさん)」の代表、谷田部真敏さんのお話を伺いました。 一見フルーツ屋さんのイメージには見えない
取材日:2020年8月5日 ~はじめに~私たち高校生の視点から、様々な大人の生き方や想いを発信していく「高校生発 ロールモデルを見つけよう!」は、今回「スペースエンターテインメントラボラトリー 金田さん」の生きざまを発信します。 熱い想いを持った大人たちの人生を知り、同世代の高校生たちが「ロールモデル」をこのページから見つけてもらえたら嬉しいです。 <ドローンで世界へ>今回取材した金田さんは、スペースエンターテイントメントラボラトリー代表取締役。 ドローン、気球、人工
取材日:2020年5月22日 編集長:沖沢優希子 ~はじめに~皆さんこんにちは、相馬高校3年の沖沢優希子です。このページでは、私たち高校生の視点から、様々な大人の生き方や想いを発信していきます。多くの高校生がこれからの進路を考える時、このページからロールモデルを見つけて欲しい、そんな想いから始まったこの企画「高校生発!ロールモデルを見つけよう」第2弾のインタビューに関わり、初代編集長の遠藤春香さんから編集長のバトンを受け取りました。 今回インタビューをさせていただいたのは