マガジンのカバー画像

明日ぴこ日記

255
明日も無理せずゆっくりでね。 なんでもない日々のひとおもいを綴っていきます
運営しているクリエイター

#平成最後の夏

でたあうおお踏んだいまきぇえ

でたあうおお踏んだいまきぇえ

娘がちいさいころ、わたしがイヤがるとそれがうつってしまうと思い、保育園の先生が手のひらにミミズを乗せて見せてくれたとき、
「うぐひぃっ」というヘンな声が出そうになったのをどうにか飲み込んだ。

そのおかげか、小3くらいまではだんごむしのスケッチを描くくらいだったが、その後、虫好きになるまでには至らず。

ホテルの部屋は2階建ての棟が複数あり、わたしたちは1階だったのだが、南国の虫たちが何人か訪問し

もっとみる
みずいろと深い青

みずいろと深い青

いままで何回かやったことのあるシュノーケリングで、今回いちばんたくさん魚たちに会えた。
ダイビングのライセンスがあれば、もっと楽しめる場所なんだろう。

途中、浅いところから外れて下をのぞくと水色の絵の具を溶かしたような海のいろ。さらに奥は濃い青でその深さを感じさせる。そこを見ていたら、ひさしぶりに

なぜ生まれてここにいるのか

なんてことをふとおもってしまった。
こたえの見つからない問い。

もっとみる
こんなふうに旅に出るのも

こんなふうに旅に出るのも

親子で旅をするのも今後は減って来るだろう。

と思うとちょっと感傷的になってしまう。

お金はなかったし、仕事もずっと忙しかったけれど、がんばってもっと一緒に旅をすればよかった。

娘の前を歩く水着の親子。
在りし日のわたしたち。
愛しい時間。

観光で成り立っている島の人々は多言語を話す。英語は当然。日本語、中国語、韓国語。
それが稼げるということに直結するからだろう。

ニーハオ!でなければ、

もっとみる
熱帯モンスーンラララ

熱帯モンスーンラララ

半分くらいの乗客数の飛行機で約5時間。
この島の国際空港は新設中で真新しい。

日頃、東京砂漠でおぼれそうになっているので
休暇というと、どうしても街より自然が多いところを選んでしまう。

前日は仕事を終えて帰宅したのがちょうど日付けが変わるころ。バタバタと最後の荷物を詰めて休んだのが2時過ぎ。
たった1週間のバケーションを過ごすのに、なぜこんなにきゅうきゅうしなければならないのかと思う。

帰っ

もっとみる