麻生菜乃

ゲーム会社勤務。ゲーム開発にプログラマーとして多数参加。 CoderDojo梅田・Co…

麻生菜乃

ゲーム会社勤務。ゲーム開発にプログラマーとして多数参加。 CoderDojo梅田・CodeDojo枚方メンター。

最近の記事

Scratchの達人 発売から1年経ちました

こんにちは。麻生菜乃(あそう なの)といいます。 2022年12月に「Scratchの達人」を出版しました。この本は、初心者を卒業したScratch使いが、より深いプログラミングができるるようになることを目標とした、Scratchの解説書です。読者が楽しみながら読み進められるように、主に4つのゲームのプログラミングを通して、いろいろなことを解説しています。 発売から1年経ち、たくさんの方からお褒めの言葉や、ご批評をいただいたり、技術評論社様のスポンサードのおかげでDojo

    • Scratchの達人 #12サンプルゲームのご紹介

      こんにちは。麻生菜乃(あそう なの)といいます。 2022年12月に「Scratchの達人」を出版しました。この本は、初心者を卒業したScratch使いが、より深いプログラミングができるるようになることを目標とした、Scratchの解説書です。読者が楽しみながら読み進められるように、主に4つのゲームのプログラミングを通して、いろいろなことを解説しています。 今回は本書で作成する4つのサンプルゲームについて紹介します。なおゲーム画面のグラフィックスは、ことりさんに描いていた

      • Scratchの達人 #11「すべてのスプライト用」と「このスプライトのみ」の使い分け

        こんにちは。麻生菜乃(あそう なの)といいます。 2022年12月に「Scratchの達人」を出版しました。この本は、初心者を卒業したScratch使いが、より深いプログラミングができるるようになることを目標とした、Scratchの解説書です。読者が楽しみながら読み進められるように、主に4つのゲームのプログラミングを通して、いろいろなことを解説しています。 今回は本書の中から、「すべてのスプライト用」と「このスプライトのみ」の変数とリストの使い分けについて紹介します。

        • Scratchの達人 #10 ブロック定義を使う理由

          こんにちは。麻生菜乃(あそう なの)といいます。 2022年12月に「Scratchの達人」を出版しました。この本は、初心者を卒業したScratch使いが、より深いプログラミングができるるようになることを目標とした、Scratchの解説書です。読者が楽しみながら読み進められるように、主に4つのゲームのプログラミングを通して、いろいろなことを解説しています。 今回は本書の中から、ブロック定義の説明を引用します。 自動販売機の処理を考えてみるジュースの自動販売機にお金を入れ

        Scratchの達人 発売から1年経ちました

          Scratchの達人 #9 敵機の配置について

          こんにちは。麻生菜乃(あそう なの)といいます。 2022年12月に「Scratchの達人」を出版しました。この本は、初心者を卒業したScratch使いが、より深いプログラミングができるるようになることを目標とした、Scratchの解説書です。読者が楽しみながら読み進められるように、主に4つのゲームのプログラミングを通して、いろいろなことを解説しています。 今回は本書の中で行っている、敵機の配置方法について紹介します。 背景の配置方法のおさらいステージに敵機を配置する方

          Scratchの達人 #9 敵機の配置について

          Scratchの達人 #8 プログラムの構造の共通化

          こんにちは。麻生菜乃(あそう なの)といいます。 2022年12月に「Scratchの達人」を出版しました。この本は、初心者を卒業したScratch使いが、より深いプログラミングができるるようになることを目標とした、Scratchの解説書です。読者が楽しみながら読み進められるように、主に4つのゲームのプログラミングを通して、いろいろなことを解説しています。 今回は本書の中で行っている、プログラムの構造の共通化について紹介します。 何のための共通化?複数のスプライトのプロ

          Scratchの達人 #8 プログラムの構造の共通化

          Scratchの達人 #7 当たり判定の自作

          こんにちは。麻生菜乃(あそう なの)といいます。 2022年12月に「Scratchの達人」を出版しました。この本は、初心者を卒業したScratch使いが、より深いプログラミングができるるようになることを目標とした、Scratchの解説書です。読者が楽しみながら読み進められるように、主に4つのゲームのプログラミングを通して、いろいろなことを解説しています。 今回は本書の中から、当たり判定を自作した理由などについて紹介します。 Scratchの当たり判定の長所そもそも、S

          Scratchの達人 #7 当たり判定の自作

          Scratchの達人 #6 スプライトを背景としてスクロールする方法

          こんにちは。麻生菜乃(あそう なの)といいます。 2022年12月に「Scratchの達人」を出版しました。この本は、初心者を卒業したScratch使いが、より深いプログラミングができるるようになることを目標とした、Scratchの解説書です。読者が楽しみながら読み進められるように、主に4つのゲームのプログラミングを通して、いろいろなことを解説しています。 今回は本書の中から、スプライトを背景としてスクロールする方法について紹介します。前回の内容を元にして進めますので、未

          Scratchの達人 #6 スプライトを背景としてスクロールする方法

          Scratchの達人 #5 スプライトを背景として管理する方法

          こんにちは。麻生菜乃(あそう なの)といいます。 2022年12月に「Scratchの達人」を出版しました。この本は、初心者を卒業したScratch使いが、より深いプログラミングができるるようになることを目標とした、Scratchの解説書です。読者が楽しみながら読み進められるように、主に4つのゲームのプログラミングを通して、いろいろなことを解説しています。 今回は本書の中から、スプライトを背景として管理する方法について紹介します。 スプライトを背景として使う理由Scra

          Scratchの達人 #5 スプライトを背景として管理する方法

          Scratchの達人 #4 Scratch Addonsの使い方

          こんにちは。麻生菜乃(あそう なの)といいます。 2022年12月に「Scratchの達人」を出版しました。この本は、初心者を卒業したScratch使いが、より深いプログラミングができるるようになることを目標とした、Scratchの解説書です。読者が楽しみながら読み進められるように、主に4つのゲームのプログラミングを通して、いろいろなことを解説しています。 今回は、本書の執筆でとてもお世話になった Scratch Addons について紹介します。 Scratch Ad

          Scratchの達人 #4 Scratch Addonsの使い方

          Scratchの達人 #3 Scratchでスプライトの実行順番を指定する方法

          こんにちは。麻生菜乃(あそう なの)といいます。 2022年12月に「Scratchの達人」を出版しました。この本は、初心者を卒業したScratch使いが、より深いプログラミングができるるようになることを目標とした、Scratchの解説書です。読者が楽しみながら読み進められるように、主に4つのゲームのプログラミングを通して、いろいろなことを解説しています。 今回は、本書で解説しているトピックのひとつについてご紹介します。 スプライトの実行順番を指定するメリットScrat

          Scratchの達人 #3 Scratchでスプライトの実行順番を指定する方法

          Scratchの達人 #2 章ごとの内容

          こんにちは。麻生菜乃(あそう なの)といいます。 2022年12月に「Scratchの達人」を出版しました。この本は、初心者を卒業したScratch使いが、より深いプログラミングができるるようになることを目標とした、Scratchの解説書です。読者が楽しみながら読み進められるように、主に4つのゲームのプログラミングを通して、いろいろなことを解説しています。 今回は、章ごとの内容についてご紹介します。 CHAPTER 0 Scratchの仕組みScratchの座標系はステ

          Scratchの達人 #2 章ごとの内容

          Scratchの達人を執筆しました。

          こんにちは。麻生菜乃(あそう なの)といいます。 2022年12月に「Scratchの達人」を出版しました。この本は、初心者を卒業したScratch使いが、より深いプログラミングができるるようになることを目標とした、Scratchの解説書です。読者が楽しみながら読み進められるように、主に4つのゲームのプログラミングを通して、いろいろなことを解説しています。 本書の特徴Scratchのなかの処理の流れを説明してから、これを踏まえてプログラミングを行っています。 →本書では

          Scratchの達人を執筆しました。