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《自治体協働レポート》AsMama×さいたま市美園③芝浦工業大学の学生と一緒に!段ボールでまちづくり交流会

シェア・コミュニティ創生・活性に取り組む私たちAsMamaには、昨今、コミュニティ形成に関心の高い全国の学生たちからの問い合わせが増加傾向にあります。

フレッシュな大学生の参画で 盛り上がりを見せる さいたま市美園エリア

さいたま市美園エリアでは、芝浦工業大学の学生たちと2022年1月に合同イベントを企画・開催しました。 芝浦工業大学では、「時代にあったコミュニ ティ形成の促進方法」をテーマに、研究活動の一環として、住民の意見が反映されたまちづくりを目指したアプリの開発やイベント実施が計画されています。

そこで、実際に住人の意見をヒアリングする場をもうけたいと、 美園エリアで子育て世帯向けに定期的な交流イベントを企画・開催しているAsMamaに協業の提案があったことから、今回の実現に至りました。

芝浦工業大学のお兄さん・お姉さん達と一緒に!段ボールでまちづくり

当日はあいにくの強風でコンディションの良い状態ではありませんでしたが、60人近い親子が参加し、建物に見立てた段ボール箱を組み立てたり重ねたりしながら、まちづくりを体験しました。

段ボールを高く積み上げたい子どもたちを背の高い大学生が手伝ってあげたり、風で飛んでいきそうになる段ボールをみんなで追いかけたりと、あたたかな交流が随所でみられ、子どもたちにとっては普段あまり接することのない大学生のお兄さん、お姉さんに遊んでもらう貴重な交流の機会となりました。

みらいの美園はどんなまち?だんぼーるシティ
世代をこえた交流ワークショップに子どもたちも夢中!

また、学生たちからは、イベントに参加してくれた子育て世帯保護者へ研究内容の説明やヒアリングも実施。アプリを使ったデモンストレーションでは、イベントの企画から実施に至るまで、住民の意見を取り入れながら組み立てられるようになっている様子が見てとれるなど様々な工夫がこらされており、実際にアプリを触ってみた子育て世帯からも、「このようなアプリが実現したら楽しそうだね」といった声が飛び出していまし た。

AsMamaでは美園エリア以外にも、富山県で富山短期大学の学生たちとの放課後のあずかり体験会の実施や、奈良県三宅町で学生主導のイベント実施計画等も進行中です。
未来のコミュニティ創生を担う若年層の発掘育成にも、引き続き注力してまいります。

本取り組みは、東京都心と直結する埼玉高速鉄道線「浦和美園駅」を中心に大規模な都市開発が進む、さいたま市「美園地区」において、地域共助の創出・多様な保育サービスの提供・女性就業率の向上・地域活性化等の課題を解決すべく、さいたま市、一般社団法人美園タウンマネジメントとAsMamaが2018年9月より協働する共助コミュニティ創生プロジェクトです。

【美園エリアの現況(2022年1 月末時点)】
●シェア・コンシェルジュ数:半径2Km16人、半径5Km24人
●子育てシェア会員数:半径2Km283人、半径5Km498人

▼さいたま市美園の共助コミュニティ創生の軌跡

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