帰国後の日々後編 思いがけない嬉しいNEWS
こちらは高校1年生の夏に、念願叶いLAでホームステイを体験し、帰国してからの
日々の続きになります。
私は、毎日のようにAmericaのホストファミリーと手紙のやり取りをし、
高校2年生になっていました。
そんなある日、ホストファミリーの素敵なおじいちゃん、おばあちゃん
から手紙を頂き、そこには思いも寄らなかった嬉しいお知らせが
記してありました。
それは、おじいちゃんとおばあちゃんが、客船で太平洋をクルーズ船で
旅行することにしたので、途中日本の横浜埠頭にも停泊するため、
できれば是非私に会いたい、との事でした!
まだ16才だった(おそらく17才になる直前位だったと思うのですが)
私は、すぐに家族と話し合い、父と私で会いにいく事になった、と言う知らせを
Americaに手紙で送りました。
とても楽しみで、再会の日を心待ちにしていました。
そしてとうとうその日が訪れ、横浜埠頭に着くと、
そのクルーズ船は、9階もフロワーがある真っ白で、まるでホテルのような、
それはそれは素敵な客船で、報道人の方々が埠頭から撮影をしていました。
私はAmericaのおじいちゃん、おばあちゃんから招待をして頂いていたため、
中に入る事ができました。
中にはレストランや娯楽施設、デッキにはプール迄あり、長旅でも
とても快適な時を過ごせそうな様子でした。
そして、観光バスで他の方々が観光に出発する中、おじいちゃんと
おばあちゃんは、私と観光すると言って下さっていたので、
私たちは、単独で皇居や、銀座etc...などを案内して過ごしました。
観光から船に戻ると、今度はおじいちゃんとおばあちゃんが、
私たちを船の中のDinnerに招待してくれました。
船の中では、ほとんどのスタッフの方も外国の方々で、Dinner
の際のウェイターさんは、とても感じの良いイタリアの方でした。
楽しい時間は、あっという間に過ぎ、私と父はおじいちゃんとおばあちゃんに
お礼とお別れを行って、客船を後にしました。
冗談かも知れませんが、次の停泊地まで一緒に行きたいか聞いて下さったりもしました。しかし、次は神戸(?)と言った気がするので、学校があった事と
だいぶ遠くなってしまう事から、行きたかったのですが、断念した記憶がありま
す。
お二人とも俳優さんのように素敵な方々でした。
時が経っても、私に親切にして下さった事は忘れる事はありません。
一緒に来てくれた父にも感謝しております。
そして帰り道、私は”高校を卒業したら、Americaで進学をしたい”と、
父に伝えた気がします。
父は、Americaにホームステイに行って、あんなに良い方々に会えたのだから、
それも良いのでは?と行ってくれました。
実際は、私はその後も時間をかけて進路については色々と検討し、
考え続けた中で留学を決めました。
そして、その時に改めて両親にお願いをし、懇願の結果、
理解を得て行ける事が決まったと記憶しています。
その後、東京で留学カウンセリングを受け、30分1万円だったところ
や、無料で相談にのってくれるところ、2箇所に相談し、後者が多くの大学への
留学情報を所持していた事により、私は元々ホームステイで訪れた地域が大好き
になり、可能なかぎりその近隣に留学したかったため、
そちらの留学業者さんに手続きなどの代行をお願いする事に決めました。
TOEFLの勉強や、運転免許を取得したりと、留学に向けて、色々と準備する
日々が始まりました。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
帰国後の日々高校生編は、これで一旦終了となります。
その後準備の期間を得て、私はAmericaへ留学する事となります。
約4年を過ごす事になり、たくさんの思い出や出来事があったため、
全部は記し難く、特に心に残るエピソードを今後記していく予定でおります。
Thank you so much for reading!
Have a great day!
Ashley*
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