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No food in the fridge.(空の冷蔵庫)

こちらは、Americaに戻り留学生活をスタートした話の続きになります。


California での留学生活が始まり、少しずつ現地にも慣れて来た頃、

ホームステイ先の冷蔵庫が空という出来事がありました。


私は、留学前に色々な留学に関する本を読んでおり、その中の体験談に、

ホームステイ先の冷蔵庫が空だったというエピソードも

あったため、”やはり、こういう事はあるのだな. . .” と思い、

自分で買い物に行って対処したと思います。


色々なケースを知っていた事により、驚きやショックは少なく、

そんな事も、私が留学体験談を文字にし、興味のある方々とshareしたい

と思った理由の一つです。


一度、私がスーパーで”すき焼き”の材料を買い、ホームステイ先で振る舞った

事がありました。 冷蔵庫が空だった時か、別の日だったかは覚えて

いないのですが、その後、夕食の用意が出来ても呼んでくれないと言う事があり、

その時はHost Fatherに、なぜ知らせてくれなかったのか、と言う事と

毎月お金は支払っている、と言う事を伝えました。


その時、Host Fatherが何と言ったか、はっきり覚えてはいないのですが、

そのまま同じ事が続いていたら、私はステイ先を変える事にしたと思います。


そしてそんなある日、私は前回 ”新しい友だち”で記した、若い

(そして美しい)American girlの”A”に、起きている事を打ち明けました。


Americaでは、How are you? や、How are you doing?などと、

相手の様子や、調子を聞いたり、答えたりするのは自然な事もあってか、

まだ出会ったばかりのAにも、困っている話をすんなり、話す事が出来ました。


そして、”A”から思いもよらない言葉をかけてもらう事ができたのです。

”You can stay with me." と。

そして、彼女のお母さんに聞いてOKであった事により、

私は、Aの家に滞在先を変え、そこから生粋のCaliforniaっ子の

Aの元で、ドラマに出で来るような、California Life を送る亊となるのです。


ピンチはチャンスという言葉がありますが、

私の人生に置いて、ピンチがチャンスになった事が

実際に幾度かありました。


あの時、優しい、救いの手を差し伸べてくれた”A"には

本当に感謝しています。


”A"は私より、2、3歳年下でしたが、お姉さんのように

接して下さり、時々朝食にフレンチトーストを作ってくれたり、

自分の部屋をルームシェアさせてくれて、寝る時には

”A"のクイーンサイズはあるような、大きなベットの半分を

私に使わせて下さいました。


本当に、人の優しさは時が経っても忘れられないです。

心の中で今でも時々”ありがとう”と思っています。


今日もお読みくださりありがとうございました。

また今度、留学時代の体験談、書きますね✨



Thank you for reading!

Have a nice day!

Ashley



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