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シンガポールでSTAY@HOME 9月24日(日)通算1266日目 グリーン(DORSCON)224日目

シンガポールでは2023年2月13日に、病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関におけるマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOの明確な終息宣言はないままです。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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9月24日(日)通算1266日目 グリーン(DORSCON)224日目

 最近の記事は身の回りで起きたことや感じたことが中心になっているが、たまには世間の情報についても触れるべきだと考えて、インターネットで「covid Singapore」と調べてみた。すると、「新型コロナウイルスの追加接種は必要か」といった見出しになった当地の記事を発見。ページを開いてみると、いくつかの質問と回答が載った質疑応答になっている。自分の疑問の部分だけでも読める形式なので、何か納得できない点を抱えている人にとって読みやすいのではないかと推測する。

 個人的には罹患したくない上に、長期的なリスクよりも直近の感染症だと思っているため、追加接種に抵抗感はない。ただ、中にはできるだけ薬を体内に取り込みたくないと考える人が居ることも分かっている。恐らくそういった人が大勢いることを見越して、今回のような記事が執筆されたのだろう。

 時折書いていることだが、シンガポールは基本的に年中同じ気温と気候のため、日本のように時期によって空気が乾燥する、といった事態はない。その意味で、なぜ今この記事が発表されたのか少し不思議に思ったが、恐らく理由は2点ある。

 1つは追加接種が可能になった人が、多分この時期に増えるのだろう。現在の当地では最後の接種から1年後と定められており、きっと今後の人々の指針として記事にするのが丁度良かったのだと推測する。もう1つは、冬に海外旅行が増えるため、事前に打つか検討している人への情報という意味もあると思う。

 現在シンガポールに、接種回数と紐づいた規制はない。恐らく今後復活することもないと思うが、今回の記事が布石になる可能性は完全に否定できないと思うので、しばらく動向を見守ろうと思う。

参考文献
The Straits Times「askST: Do I still need a Covid-19 booster jab now that the pandemic is over?」(2023年9月23日16時5分閲覧)
askST: Do I still need a Covid-19 booster jab now that the pandemic is over? | The Straits Times


去年(2022年9月24日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年9月24日)の記事はこちら↓

3年前(2020年9月24日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。







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