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シンガポールでSTAY@HOME 11月21日(火)通算1323日目 グリーン(DORSCON)281日目

シンガポールでは2023年2月13日に、病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関におけるマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOの明確な終息宣言はないままです。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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11月21日(火)通算1323日目 グリーン(DORSCON)281日目

 地下鉄から降りて改札に向かっていると、急に歌声が聞こえてきた。驚いて聞こえた方を見ると、中高生と思しき男子が歩いていた。一緒にいる友人は小声で熱唱する男子の名前を呼んで、やんわりと止めるように促していたが、本人は止まる気配がない。知らない曲だったが、多分結構上手いのではないかと思う。マスクを着用していない点や、飛沫感染するかもといった不安が今でも全くないとは言いきれないものの、あまり気にならなくなったのはそれだけ私が新型コロナに慣れたということなのだろう。

 改札を出て家路に着き、コンドミニアムのエレベーターに乗り込む。同じタイミングで、幼稚園児とその親と一緒になった。園児は習ったばかりの曲を親に聴かせたいらしく、エレベーター内でしっかり歌い始めた。こちらも全く知らない曲なので歌自体に感想はないが、楽しそうだ。園児は私が降りるまで、ずっと歌っていた。

 正直、自分でもまさか熱唱する人に1日の内で2回も会うことになるとは思わなかった。シンガポールは日本ほどカラオケが根付いていないのも、影響があるのかもしれない。しばらく外で声を出しづらい期間があった分、歌いたいと思う人がもしかすると増えているのだろうか。

去年(2022年11月21日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年11月21日)の記事はこちら↓

3年前(2020年11月21日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。




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