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シンガポールでSTAY@HOME  6月13 日(日)通算433日目 フェーズ3の168日目 (続フェーズ2強化版の29日目)

2020年の4月に開始されたロックダウンから、遂に最終段階であるフェーズ3に突入していましたが、感染者数や変異株があること等から、5月16日より外食ができなくなり、在宅勤務が基本に変更されました。家や街の中で感じたこと、その時のニュースに対する考えなどを書いていきます。短い文章ですが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。

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6月13 日(日)通算433日目 フェーズ3の168日目 (続フェーズ2強化版の29日目)

 フェーズの最終日となった。明日からは次のフェーズとなり、現在の規制も少し緩和される。ただ、そのこと以上にここ数日関心があるのは、朝日新聞に掲載されていたという、アメリカから帰国しようとした人が書類の不備で送還された話だ。

 個人的にこの手の話を聞くと、在外邦人は日本人だと思われていないと感じる。以前にも書式が政府のものと異なるとして搭乗を拒否されかけた人が居たように、海外に居るだけで、日本人としてみなされないのだろうか。断っておくと、現行のシステムは是正して欲しいが、必要な物にミスがあることに目を瞑るべきだ、という話ではない。個人的にもミスなく書類をそろえることに苦手意識があり、実際に帰国する場合があれば細心の注意を払おうと思っている。それでも、そういったミスが出やすいと想像が付きそうな手法を選択する時点で、海外にいる日本人のことを考えてはいないと感じるのだ。

 同様に、シンガポールでは39歳以下は国民のみワクチンが接種可能となった。今までエッセンシャルワーカーなどの職種で優先接種はあったものの、ビザの種類での区別はなかったように思う。それだけに、今回の対応には少し戸惑いを覚える。

 今まで、自分の国籍や居住地を意識しながら暮らしたことはなかった。しかし、送還の件とワクチンの件が立て続けにあったこともあり、どうも両方から爪弾きにされていると感じてしまう。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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