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シンガポールでSTAY@HOME 2月6日(月)通算1036日目 イエロー(DORSCON)287日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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2月6日(月)通算1036日目 イエロー(DORSCON)287日目

 昨晩から、家のとある部屋のドアノブが無い。もちろん忽然と消えた訳ではなく、調子が悪い状態に危機感を持った母が外したのだ。日本ではあまり遭遇しないタイプのアクシデントのためイメージが付きにくいと思うが、数年前に私はドアノブの不調が原因で自室から出られなくなったことがある。いくら捻っても扉が開かず、結局母に修理業者を呼んでもらい新しい物と交換してもらったのだ。それ以来、ドアノブの不調に対して母も私も少し注意を向けるようになっている。

 今回に関しても業者を頼むことを考えたが、新型コロナウイルスの流行も長くなってきたとは言え、あまり他人を家に招きたくない。加えて自力で何とかできれば、その方が安上がりなので、近所のスーパーで見つけたドアノブと交換することにした。作業を開始してから元々取り付けられていた物を外す所までは、スムーズにとは言えないものの問題なく進んだ。しかし、問題はシリンダーにあった。

 母も私も知らなかったが、長さが1つではないらしい。スーパーで買ったドアノブに入っていたシリンダーは我が家のそれより短く、役割に合っていないと判明。結局、ドアに合ったものをホームセンターに探しにいくことになり、作業を中断した結果として、ドアノブのない扉が誕生したのだ。ちなみにドアに穴がぽっかりと開いた状態は少し奇妙でありつつも、部屋の内部が外から見えるため面白い。

 幸いにして今回トラブルになっている部屋では、誰も寝起きしていない。早めに解決したいとは思うので、今日にでも買い物に行くつもりだが、日本で暮らしていたら一生経験しなかっただろうなあと頭の片隅で現状を楽しんでいる自分が居る。


去年(2022年2月6日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年2月6日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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