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シンガポールでSTAY@HOME 4月8日(土)通算1097日目 グリーン(DORSCON)55日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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4月8日(土)通算1097日目 グリーン(DORSCON)55日目

 生後6カ月~11歳までを対象とした、シンガポールにある子ども向けのワクチン接種会場が閉鎖になるようだ。需要の低下が理由に挙げられており、今後は大人も受けられる会場に役割が引き継がれるとのこと。ちなみに日本では接種券を受け取って病院に行くシステムになっているが、当地では基本的に集団接種会場へ行くことになっている。予約は必須ではなく、思いついたときに行くことも可能だ。

 私は6カ月程が経過する度に毎回ワクチンを接種しているが、4回目以降は見送っているという人も見たことがある。ショッピングモールや飲食店に入るためにも必須とされた3回目までのワクチンを多くの人が終えたことで、恐らくどの世代でも接種は減っているのだろう。子どもは大人よりも後から開始されたはずだが、それでも多くがある程度の回数を受けたことにより、今回のような判断に至ったのだと推測する。

 ただ、ニュースサイトの見出しに、感染性が恒常的に存在している状態などを指す「endemic(エンデミック)」と書かれていたのは少し驚いた。確かにシンガポールでは多くの人が既に罹患しており、一定の状態が保たれていると呼べるのかもしれない。その一方で、日本では再度感染症が増えてきているとの情報も見た。世界的にエンデミックと呼べる日が来るのは、もう少し先に思える。

参考文献
CNA「Singapore to close all dedicated children’s vaccination centres amid low demand, endemic COVID-19」(2023年4月8日16時40分閲覧)
Singapore to close all dedicated children's vaccination centres amid low demand, endemic COVID-19 - CNA (channelnewsasia.com)


去年(2022年4月8日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年4月8日)の記事はこちら↓

2年前(2020年4月7~22日まで)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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