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シンガポールでSTAY@HOME 8月26日(金)通算872日目 イエロー(DORSCON)123日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。

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8月26日(金)通算872日目 イエロー(DORSCON)123日目

 月餅の第3弾として、栗入りのカスタードを紅茶味の餅で包んだ物を作ってみた。アレンジは加えているものの、材料や分量は去年のオンライン料理教室で習ったレシピを参考にしたので、失敗しないと思っていた。しかし、水分が多いらしくて皮がなかなかまとまらない。去年の記憶を手繰り寄せて、確か粉を入れると良いと言っていたことを思い出した。割合的に最も多いので餅粉を加えてみたが、どうも粘度が増すだけでまとまりは良くならない。他の加えている粉状の材料は、砂糖と片栗粉しかない。砂糖が助けてくれるとは到底思えなかったので、片栗粉を追加してみたところ、ようやくまとまった。

 作っておいた栗入りのカスタードは月餅用ということもあり、クリームパンの餡よりも固い。食感や手触りとしては、和菓子の練り切りの方が近いかもしれない。中身を皮の中心において形成してから型を押す。中も外もしっかりしているため、形作るのは今まで作った2つよりも簡単だった。見た目としては、一番の出来だろう。

 習った通りに冷蔵庫で冷やしてから食べてみると、カスタードに入れたアーモンドパウダーの主張が強い。皮に練り込んだ紅茶も遠慮し過ぎたらしく、口に広がるのはほとんどがアーモンドの風味だ。栗は辛うじて感じるが、前面には出てこない。それでも一応、母からは美味しいとのコメントをもらったので良かった。

 中秋の名月まで、まだもう少し時間がある。作った月餅の消費速度によっては、再度作るのも良いかもしれない。

上から月餅を見た図。紅茶で薄ら色が付いている。
中身は栗のペーストを混ぜ込んだカスタード。

去年(2021年8月26日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年8月26日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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