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シンガポールでSTAY@HOME 2月2日(木)通算1032日目 イエロー(DORSCON)283日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。
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2月2日(木)通算1032日目 イエロー(DORSCON)283日目

 昼食をとっていると、母がふと思い出したというように「そろそろオーラソーマの更新時期じゃないの?」と尋ねた。イギリスで生まれたカラーセラピーであるオーラソーマのプラックティショナーの資格を持つ私は、2年に1回講習を受ける必要がある。前回は新型コロナウイルスの影響で、講座がオンラインで開かれたため、どこにも出かけることなく更新できた。ただ、通常は本国のイギリスや日本等に出向いて講座を受ける必要があるらしい。自分のことなのにもかかわらず伝聞形式なのは、私にとって前回が初めての更新であり、実際にどこかへ出かけていって講習を受けたことがないからだ。

 母に今回は恐らくオンラインがない、ということを伝えると「今の時代に、そんなことはないと思うよ。見落としじゃないの?」と返ってきた。確かに色々な物が新型コロナウイルスの流行で変化したことを考えると、オーラソーマとて例外ではないのかもしれない。勝手ながら、あまり柔軟に対応してくれそうなイメージは持っていないが、オンラインで済ませられるのなら本当に有難い。

 正直、本国のイギリスで他の人と講座を受けるのは面白そうだとは思う。もちろん、金額の意味で二の足を踏む可能性はあるが、平時であれば最初に抱く感想は楽しそう、だったと推測する。しかし、実際は感染症のことを考えてしまい、興味や金額以前にリスクに晒される状況に身を置くのは嫌だという気持ちが募る。今回の更新がどうなるかは分からないものの、関心や価格といった個々人の持つ事情だけで出欠が決められる日は、まだ遠そうに感じる。


去年(2022年2月2日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年2月2日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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