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シンガポールでSTAY@HOME 9月13日(火)通算890 日目 イエロー(DORSCON)141日目

シンガポールで採用されている警戒レベルDORSCONが、新型コロナウイルスの流行以降、2年ぶりにオレンジ色から黄色へと4月26日に変化しました。また、ワクチンが完全接種であれば、入国に検査と隔離も免除となり、一層かつての生活に近づいてきていることを実感します。

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9月13日(火)通算890 日目 イエロー(DORSCON)141日目

 時折、家で韓国料理のスンドゥブを作ることがある。適当にある野菜や肉と豆腐をスンドゥブの素と一緒に炊くだけで、栄養のバランスが良い点が気に入っている。また、個人的に御飯とスンドゥブだけで他に何の料理を作らなくても素気ない印象にならない点も、非常に有難い。

 新型コロナウイルスの流行以前から時々作っているのだが、先日はふと冷蔵庫にあった竹輪が目に留まった。普段は、タンパク質と言えばエビと豚肉を入れることが多い。ただ、魚のすり身である竹輪は、出汁に貢献してくれそうだ。早速、鍋に投入してみた。ちなみに野菜は冷蔵庫で使いかけが2つに増殖していたキャベツ、日本よりも味が濃くて意外と使い道に困る人参、そして最近マイブームが来ているニラの3つだ。

 結果的に、竹輪を入れたのは大成功だった。出汁の味が格段に深くなり、魚介の味がしっかりと感じられる。甲殻類アレルギーの人でも、簡単にシーフードの味を追加できるのも有難い点だろう。正直なところ、スンドゥブに限って言えばエビよりも貢献してくれたので、甲殻類にトラブルのない人でも竹輪は必須だ、と個人的に主張したい。今後、我が家には竹輪のないスンドゥブは登場しないと思う。

 今まで嫌いな訳ではないものの、竹輪の使い道には困ることが多かった。しかし、今回のスンドゥブで竹輪の新たな可能性を見たように思う。同じ素材でも、知らない側面を発見するのはいつでも本当にワクワクする。

去年(2021年9月13日)の記事はこちら↓

一昨年(2020年9月13日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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