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シンガポールでSTAY@HOME 4月15日(土)通算1104日目 グリーン(DORSCON)62日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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4月15日(土)通算1104日目 グリーン(DORSCON)62日目

 新型コロナウイルスの流行と直接的な関係はないはずだが、岸田首相に向かって爆弾が投げ込まれる事件が発生したらしい。先ほど調べた時点では、犯行動機は明確になっていないようだった。それでも個人的に驚くのは去年の事件から1年も経過していないにもかかわらず、爆弾を所持した人間が近距離に迫れたという事実だ。

 もちろん、いくら政治的に反論があってもブーイングしか起きないといった物理的な手段を誰も講じないのが理想だ。ただ、全員がそう考えられない可能性がある以上、厳重過ぎるように見える警備でも良かったのではないだろうか。特に昨年の件を考えたら、住民との距離よりも身の安全を優先した演説でも違和感はなかったと推測する。加えて爆弾は性質上、標的以外にも周囲に居る人間も巻き添えを食らう。首相を一目見ようとかけつけた人達の安全のためにも、遠巻きに見える位で良かったように思えてならないのだ。

 断っておくと、私自身は岸田首相の政策に現時点ではあまり好感を抱いていない。しかし、やるからには頑張って欲しいし、ましてや命の危険を感じるような事態には本当は陥らないで欲しかった。今回、首相が助かったのは本当に良かった。今後は、見に来る人達のためにも厳重な警備で頼みたいものだ。

参考文献
NHK「【速報中】岸田首相 演説先で爆発音 首相は無事24歳の男逮捕」(2023年4月15日16時9分閲覧)
【速報中】岸田首相 演説先で爆発音 首相は無事 24歳の男逮捕 | NHK | 事件


去年(2022年4月15日)の記事はこちら↓

一昨年(2021年4月15日)の記事はこちら↓

2年前(2020年4月7~22日まで)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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