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シンガポールでSTAY@HOME 2月19日(金)通算319日目 フェーズ3の54日目

2020年の4月に開始されたロックダウンから、遂に最終段階であるフェーズ3に突入しました。家や街の中で感じたこと、その時のニュースに対する考えなどを書いていきます。短い文章ですが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。

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2月19日(金)通算319日目 フェーズ3の54日目

 数日前スーパーに買い物に行ったら、大量にキャベツが売られている一方でレタスは1玉も無かった。その時は仕入れの加減だろう、と気にも留めなかったが、よく考えてみると同じ光景を旧正月前にも見ている。また、普段はレタスもきちんと売られていることを考えると、これは何か意味があるような気がしてならない。

 インターネットで検索してみると、キャベツは富の象徴らしい。白菜と白菜の親類である平べったい野菜にも、同じ説明が書かれている。何でも形がインゴットに似ているから、とのこと。ここからは推測だが、元は白菜にこの意味付けがなされて、そこからキャベツにも派生したのだろう。日本語では似ても似つかない両者だが、英語だと白菜はChinese cabbage(中国のキャベツ)で、キャベツはcabbageだ。また中国語も辞書で調べた所、白菜は白菜、キャベツは圓白菜と言う呼び名があるらしいから、この2つが同じような扱いをされている部分はあると考えて良いだろう。

 確かにキャベツは足がはやくないし、色々な調理に使えて便利だ。ただ、レタスが無いと実感すると、レタスが欲しくなる。新型コロナによる外出を減らしている事実が、その気持ちに拍車をかける。幸い、昨晩の買い物で無事購入できたが、販売されている数は少なかった。通常に戻るには、もう少し時間がかかりそうだ。

参考文献
Nations Online「Food Symbolism - Chinese Customs during Chinese New Year Celebrations」(2021年2月19日11時53分閲覧)
https://www.nationsonline.org/oneworld/Chinese_Customs/food_symbolism.htm

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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