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シンガポールでSTAY@HOME 3月11日(土)通算1069日目 グリーン(DORSCON)27日目

シンガポールでは病気のリスクを示す指標であるDORSCONが鳥インフルエンザ等と同じ緑に変更され、公共交通機関ではマスクの着用義務が撤廃されました。以前の生活に戻ってきていることを日々実感していますが、WHOは収束宣言をしていません。当地での様子を引き続き記していますので、お付き合いいただけますと幸いです。
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3月11日(土)通算1069日目 グリーン(DORSCON)27日目

 電車に乗ると、かなりの混雑だった。東京のラッシュ時に比べるとうんと空いてはいるものの、シンガポールの中では確実に混んでいる方がになりそうだ。週末で出かける人が多いのだと思うが、個人的に驚いたのは人の賑わいよりもマスクを外した人の多さだ。

 シンガポールでは先月13日より、公共交通機関でのマスク着用義務が撤廃された。ただ、当初は人との距離が保てないためか、必須でなくなった後も、大勢が身に付けている印象だった。あれから約1カ月が経過して「もう、着けなくてもいいかも」と思う人が増えたらしい。

 当地では政府が義務化しないといけないとかつて判断したように、マスクを嫌がっている人は多いと思う。実際、まだ必須だった頃にバスに乗って着席してから外している人を2度ほど見たこともある。それだけに、ルールが緩和された時点で沢山の人が外すと私は予測していた。しかし実際は、約1カ月を要しており、案外用心深い人がいるのだのと感じる。

 そういえば、駅に向かう道中で弾き語りのストリートミュージシャンを見た。以前であれば飛沫の点から避けるようにして通っていたが、私も含めて気にしていない人が増えているような気がする。

 多くの人がかつてと同じ生活に戻ってきていることは、喜ばしいことだ。しかし、ウイルスの感染力が弱まった訳ではない。私自身、気持ちが緩みがちになることも増えたので、消毒や手洗いは意識的に行おうと思う。

去年(2022年3月11日)の記事はこちら↓


一昨年(2021年3月11日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。




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