この日に何度でも
こんにちは。虐待サバイバーの明日葉 ありすです。
この日。そして5月のあの日。
毎年毎年、その日が訪れる度に、過去に書いたこの記事をシェアするつもりです。
世の中が「お父さんやお母さんは暖かく愛情深い存在」と信じて疑わないこの日。多数(恐らく)が感謝し喜ぶ日。
その後ろで、遣り切れない思いを抱き続けている人達が居ることなど、知らないのか知ろうとしないのか。目を背けたいのか分からないけれど。
不幸のバーゲンセールだと思われようが、私の過去や障害を売り物にしていると思われようが、構うことはない。
1人でも問題意識を持ってくれる人が現れてくれるならば。
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父の日である今日、100日以上続いたnoteの更新をストップするしか無いかな、と思っていた。色んなことで疲れ切っているせいだ。
そんな時、またあの人の記事が目に飛び込んできた。
碧月さんの文章は、そんな私に度々力を再充填してくれてきた。
力を振り絞れない時に、「貴方だけじゃない」と囁いてくれる。
言葉に力を持たせられる人が、その影響力ゆえに傷つき、倒れそうになりながら、それでもまた背を伸ばして前を、次の一歩を進むと心に決める様は、いつでも私に勇気をくれる。
時に、心無い言葉や態度ばかりをノーガードで浴びせられ、倒れてしまうのは、誰にでも起こりうることだ。
でも、影響力を持った人が浴びるそれは、私のような凡人には計り知れないほどの痛みだろうと思う。
私なんぞが碧月さんにかけられる言葉など持っていないし、陳腐でしか無いけれど、1%くらいの共感は持たせて頂けたらと思う。
許して頂けるだろうか。
お互い、1人じゃありませんでしたね。
◆
実は今私は、少しの間バンド活動のリハーサルをお休みしている。
フラッシュバックを引き起こしかねない事を繰り返し言われたり、心無い言葉を受けざるを得なかったりした状況が続いたためだ。
でもこのお休みは、音楽を辞めたいと思って、している事ではない。
また再びメンバーたちと、共に歩むためのパワーを取り戻すための休憩だ。
転んでイイ。
泣いてイイ。
腐してイイ。
心の中でなら暴言も吐き放題でイイ。
進むために、思いに蓋をする事だけはやめようと改めて思う。
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