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忘れること 忘れたくないこと

認知症の「本人」が見てる世界を
リアルにツアーできる新しい視点の本

ただ単に
この本の感想とシェアではなく
本の内容とは違う角度から
考察してみました

詳細は音声配信

この本から感じた人の記憶や
当事者の立場を知りたいと思うことや
いずれ自分も他人事ではない

自然にを身を任せて受け入れる
自分自身の状態をよく知り、
どう捉えるかで人生の質も変わる

大切な人、大切なもの

日々、
五感を使って心に焼き付ける
ことの大切さ

私は認知症になったら
一体何から忘れていくのだろうか

懐かしい記憶
忘れたいこと
忘れられないこと
忘れてしまうこと
忘れたくないこと

だけど結局当事者になってしまうと
「そんなもんか...」と思うのか

その世界の中でも
それが当たり前になると
幸せを探すことは
案外できちゃうのか

自分を縛る責任や義務からの解放
それに伴う価値観の変化

できることとできないことが明らかに変わること
それと同時に求めることも
希望もきっと変わっていく

周りの人が思う「しあわせ」と
本人の感じる「しあわせ」はきっと違う

人生は先を案ずるよりも
今を精一杯生きることの方が
大切なのかもしれない

今回はたまたま認知症の本でしたが
これはイヤイヤ期の子どもの世界
思春期の我が子が何考えてるかわからない
発達に凹凸があるお子さん
HSP関連は現在たくさん出ていますね

当事者の視点で描かれる本は
相手の立場を「より理解したい」と思うことこそに
何か大切なものが隠れていると
この本から感じました

認知症世界の歩き方


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