ロンドン発達支援の道③イギリスの支援進捗状況

ながらく記事を書けていませんでしたが、この3か月でかなりのサポートが入り、少しずつ道筋が見えてきました。取り急ぎ、今受けている支援をご報告します。
本当にありがたいことに私たちは支援を受ける進みがかなり早いほうだそうです。
今のところ、発達関連でお会いする方全員にそう言っていただくので、本当にスピーディーなのだと思います。
以下、現在受けている支援です。
長男
小児科医Speech and Language TherapyともにOn Waiting List
その他、小学校のSENCOと連絡を取り、SENCOからも必要なReferral作成およびAutism Support Teamと連絡がついている状態です。

次男
区の自閉症専門の支援チームが介入し、チームによる週一の療育Session、 Speech and Language TherapyOT、NurseryのSENCOHealth Visitor , Nurseといった多職種が介入しています。

特に次男の自閉症専門支援チームにはかなり助けられていて、
長男に関して、学校のSENCOが介入を始める前にAutism Support Teamと連絡を取り、円滑に物事が進むよう根回しをしてくれました。
これは最高に幸運だったのですが、チームのファシリテーターに日本人の方がいらっしゃったことで、物事が一気に良い方向に進みました。感謝してもしきれません。

これらについて、テーマに分けて記録していきたいことが多すぎてまとまらないですが、必ず整理したいと思います。

いまここで一言支援についてまとめるならば、※あくまで個人の場合です
日本でできる限り、
子どもの現在の状況を多職種に記してもらう(状況証拠を固める。困り感をまとめる。)
診断書をもらって損はない(イギリスで支援を早く受けるために、という目的における意味に限定します)
です。
Councilによって支援の仕方が違うようなので一概には言えませんが、日本の診断書がなければ受けている支援はゼロだったと確信しています。

そしてイギリスでは「親が走り回ってすべての窓口になる必要はない」ということです。
(職種の役割や、どのような仕組みの中で連携し支援が動いているか、制度については、親は知る必要があると思います。知らない間に色々繋がってて何が何だか分からなくなっていくので。子どもを適切に最速で支援につなげるためにも。偉そうに書いてる私も勉強を始めたばかりでまだまだ未熟です。)

日本との最も大きな違いは病院、療育施設、保育園、小学校etc…すべて親が他機関に状況を報告し、窓口となる必要がなくなったことです。
これに関しても、いずれ詳しく書きます。

日々情報が追加され、記録する前に埋もれて忘れてしまいそうなので。
取り急ぎご報告でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?