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『私の現実』 (中高生たちの超短編小説 017)

探究学習塾エイスクールの中高クラス「探究ラボ」に通う16名の中高生たちと4名のメンター・ファシリテーターが書いたオリジナルの『超短編小説(インスタント・フィクション)』を掲載しています。誰が書いたかわからない、ちょっと不思議な約400字の世界をお楽しみ下さい。感想(コメント)もお待ちしております。

起きたら昼の12時、それが

当たり前の生活

午後からはみんなが待っている

私を求めている

お金稼ぐには可愛い声を作る必要がある

身バレしないよう気を付ける必要もある

細心の注意を払って生活しないといけない

それが一番辛い

朝ごはん食べ

PC起動し、準備する

3時間話すだけで結構稼げる

なんて楽な仕事なんだ

少し寝たら、また始める

今度は同じ会社の人達とゲーム

そして、騒ぎまくる

そこでまたお金を稼ぐ

あっという間に四時

ときどきアンチがいる

それでもお金を稼ぐには、

そいつらに耐える必要がある

もっと見てもらえる人を増やして

歌も歌って、

ゲーム大会にも出て

みんなに知ってもらいたい

そしたらもっと稼げる

明日もまたいつも通りの生活

お金のために頑張ろう

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