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⑤【甲状腺ホルモン】”過剰” 新陳代謝が活発になり過ぎると、どうなるのか?

以前甲状腺ホルモンの働きについて話をさせて頂いて、

新陳代謝が活発になり、脳、腸、自律神経、
そしてお腹に子供がいるお母さんから、
成長過程にある子供にまで様々な影響があり、

生きる上でとても大切な役割を担ってくれていたのだと気付きました✨
     ↓↓

ただ、身体にとって必要なホルモンだとは分かりましたが、

この甲状腺ホルモンの量多すぎたり少なすぎたら
どんな症状が起きるのか。



10人に1人
は何らかの甲状腺の障害をもっている
と言われている中、

普通の血液検査健康診断の結果には
甲状腺ホルモンの量が載っていない上に、

違う部分の数値に影響
が出て、
そのまま違う治療をされてしまったら危険です。

また、放っておくと他の病気の可能性も
出てきてしまうので、それもまた
恐いなと思いました。


当てはまる症状がないか、
また症状も、年齢、人によって様々なので

1度でも目を通して、こんな症状があるんだな、
と知っておく事はきっと、とても大切な事だと思います😊✨

私自身もバセドウ病なのに、
何も甲状腺の数値と、他の数値に影響が出ていないと、
最初は幾つかの病院に行っても、しばらくは
ただの過労と診断されていました。

それでいて会社の人には、
”手に力が入りにくい” など症状の説明をしても
なかなか通じないものがあり、
有給ばかりがどんどん減っていく...
という焦りが出る状態ででした。

周りの方も凄く心配してくださり、

数十人近くの人に症状をお話する機会があったのですが、

途中誰か一人でも

会社の人、家族、友人、そして自分の誰かが
症状に思い当たる人がいたら、
もっと状況は違ってきたかもしれないと思いました。

本当に恥ずかしながら自分自身も全然知らなかったので、
少しでも知ってる!という方が増えたら嬉しいなと思います😊🌿✨

なので今回試しに症状一覧を書き出してみるので、
良かったら試しにチェックしてみて下さい🌈

そして、薬の威力に苦しんでいましたが、
今はどのように改善を試みているのかも🎵


 🌿 🌿 🌿  ✨ ✨  🐠 🐠  ✨ ✨  🌿 🌿 🌿

甲状腺ホルモンが多すぎる<バセドウ病>

  甲状腺の機能が亢進しすぎて、
  甲状腺ホルモン過剰に作り出してしまう
    ↓↓
  甲状腺機能亢進症  < バセドウ病 >


どうしてこんな事が起きるのか
原因ははっきりしていないらしいのですが
ひとつあげられている原因が、

 自分の免疫が勘違いして、甲状腺を異物だと思い
 ”甲状腺を刺激する抗体” を作ってしまう
 (TSH受容体抗体)
   ↓↓
 刺激を受けた甲状腺は、
 過剰に甲状腺ホルモンを生産(分泌)する


まさかの自分の免疫が横やりを入れるんですね。

免疫は本来、侵入物(ウイルス、細菌等)を
攻撃するはずなのに、
どういうわけか自分の身体を攻撃してしまう抗体を
作ってしまう事があり、

これを「自己免疫疾患」と言い、
バセドウ病もこれにあたるらしいです。

✨ ✨ 🍀 ✨ ✨ 🍀 ✨ ✨ 🍀 ✨ ✨ 🍀 ✨ ✨

甲状腺ホルモンが過剰 < バセドウ病 >の症状

症状は人によって様々で、全部の症状が出るわけではないです。
まず大きくあげられているのがこの3つです。
(高齢者、子供の症状はまた別なので、下の方に記入してあります)

①動悸・頻脈
  1分間の心拍数が100以上になる事もある。
  (通常は60~80)
 
  新陳代謝が異常に活発。

  動いていない時でも運動している時と
  同じようなエネルギー消費
をしている状態。


 私自身も、100を超え、90を超える時でも色々と凄かった
 イメージがあります。
 本当に立っても、寝ていても凄い気持ち悪かったです😣💧
 また、どうしてもバセドウ病は
 イライラしてしまうので、そうすると
 同時に心拍数が上がり心臓への負担があるので
 結構気を付けていました。



②甲状腺腫
 全体的に腫れます。(びまん性甲状腺腫)

  腫れの大きさは 人によって様々、との事です。
  私も最近改善してきて、
  触ると少し小さくなった気がします。



③眼球突出・眼瞼後退(がんけんこうたい)
・眼球突出
   10人に2~3人程度と言われ、
   一言で言うと「目が飛び出る」。 

   自分も目がギョロッとしていました😊💧

眼瞼後退
   まぶたを上下する筋肉が収縮して
   上まぶたが吊り上がって、
   眼球が飛び出ているように見えるもの


・眼球突出以外にも
   目とまぶたの動きが連動しない、
   まぶたがはれる、
   左右の目が連動せず物が二重に見える 
   などの症状が出る事も。
  
 本田圭佑さんもバセドウ病で
 明らかに目に症状が出ていましたよね。
 サッカーにバセドウ病はきっと
 しんどかっただろうな...と思います。
 

🌟その他の症状🌟
・疲れやすい
・手指の震え(交感神経を刺激する)
・息切れ
  ↓↓新陳代謝が活発になり
・多汗、暑がり
・体重減少
・空腹感、食欲の亢進

・精神不安、イライラ
・思考力が遅くなり、集中力低下
・眠れない
・体重増加(空腹からカロリー過剰摂取)
・軟便、排便回数増加(内臓の働きが活発になる)
・月経過小、無月経
・むくみ

例えば家事など何か用事をしていても、

不器用になり、物を落としたり、つまずいたり、
ぶつかりやすくなることがあります。

また、やる事が山積みでも家の中をうろついたり、
まとまった事を最後までやり遂げられない。
    ↑↑
これは、本当によく分かります!
当時はとにかく億劫で、歯を磨きききる事すら
いつも面倒くさく感じていました。

どうして自分はこんなに面倒臭がりなんだろう、と
長年悩んでいて、
何で皆大量の用事をこなせるんだろう、
面倒くさくないのかな?とずっと心の中で思っていました。

🍀間違われやすい病気(バセドウ病の症状により)🍀
・心臓病
   頻脈・不整脈がある
   動悸・息切れがある

・糖尿病
   喉が渇く
   食欲があるのに痩せてくる
   血糖値が高くなる

・高血圧症
   最高血圧が高くなる

・更年期障害
   たくさん汗をかく
   のぼせやすい

・過敏性腸症候群
   微熱や下痢が続く

・躁うつ病
   イライラ、興奮しやすい

・自律神経失調症
   原因が分からず全体的に似たような
   症状から、自分も自律神経失調症だと
   しばらく思っていました。


バセドウ病は放っておくと、
心不全など命にかかわる危険もあります。


✨ 💐 🎈 💐 🎈 💐 🎈 💐 🎈 💐 🎈 💐 ✨

高齢者の方のバセドウ病の症状

若年層のようにはっきりと症状が出ない為、
他の病気に間違えられて、発見が遅れてしまう事があります。


・認知症、精神障害、うつと誤解されることがある

  心身ともに活動的になるという症状が、殆ど無い
     ↓↓
  うつ状態となり、かえって活動が鈍くなるので
  誤解される事が少なくない


・心疾患、高血圧の症状に誤解されることがある
  高齢者の方はバセドウ病関係なく、
  心疾患、高血圧の症状が増えます。
  息切れ、動悸、不整脈、高血圧が現れても
     ↓↓
  バセドウ病の症状としてではなく、心臓、血管の症状と
  診断されてしまうケースがあるようです

・体重減少
  若年層では食欲が亢進するのですが、
  お年寄りの方は食欲が感じにくくなり、
  
体重が減少します。


お年寄りの方のバセドウ病の症状は複雑らしく、
高齢者特有の病気と診断されることが多く
見つけるのがとても難しいようです。

🎀 🎁 🎀 🎁 🎀  🌟 🌟 🌟  🎀 🎁 🎀 🎁 🎀

子供のバセドウ病の症状

子供は成人に比べ、身体的な症状は殆どないです。
そのかわり、情緒面、行動面に現れる事が多いようです。

・落ち着きがなくなった
・イライラしやすくなった
・集中力が無くなった


バセドウ病と気付かないと
   ↓↓
・親、先生から叱られる。もしくは励まされる。
   →精神的ストレス
・友人関係が上手くいかない
・成績が下がる


そして、どんどん追い込まれてしまう。
症状が強くて、学校に行きたがらない。

これはとても辛いですね。
まだ結婚もしていないので分かりませんが、
自分が親なら、わがまま言わない!と
言ってしまいそうだ...と反省しました。

症状にずっと気付かないでいると、
とても可愛そうですね。

🍬 🍏 🍬 🍏 🍬 🍏 🍬 🍏 🍬 🍏 🍬 🍏 🍬 🍏

長くなったので、
甲状腺ホルモンの量が少ない場合(橋本病など)の
話は次回に致します😊💧



改めて書き出してみると、

ホルモンの1つの数値が多くなっただけで、
これだけの症状が出る可能性が
秘められているんですね。

原因が分からない、となっていますが
遺伝の可能性が少しあるのと、
ストレス、タバコ等は
関係してくるのではないか、との事です。


確かに、私は小学生の頃から
やたら下痢が多い、
学生時代、中3になって初めて生理が来るも、
平気で半年生理が来ない事も良くあった。
異常な面倒臭がりで茶わん洗いですら物凄く面倒くさく感じた、
汗っかき、
かなりの大食い

等々症状がありましたが、

実際、家では父が物凄くタバコを吸っていました。

子供の吸収率は確か物凄いはず。

また、造園業の時もタバコを吸っている方が多かったです。

タバコは発がん性物質が70種類以上あって、
有害物質も数百種類含まれていて
煙の方がはるかに威力があるんですよね。


今、甲状腺の腫れが引いてきても、
父のタバコの煙の臭いを嗅いだら、少し甲状腺が腫れて
喉も痛くなるようになった...

お父さんよ、タバコやめてくれないかな...

と言っても、父のせいと決まったわけではないんですけどね。

また、社会的に許されていることですし、
難しい問題です。

タバコを吸っている方、ごめんなさい。
ちょっと自分のわがままが出ました。

甲状腺とハーブファスティング

今、私は健康になる事を目標に、
そしてバセドウ病の完治も目指して
フランス式ハーブファスティングというの実践しています。

ハーブファスティングというのは
ハーブを使いながらファスティング(断食)する事です🌿✨


ハーブファスティングに出会って、
デトックスをして、身体の毒を出し
自然治癒力を高めていくと

身体の変化もありますが
”面倒くさい” と言い続けていた自分が
少しずつ改善されていったのが
とても嬉しかったです。

面倒くさいという気持ちが無くなっていくのって、
こういう感じなんだ!と、この感動を
しみじみと最近感じました🌈✨

今まで、とても重荷を背負っているような気持ち
だったんだなと気付かされました😊🎵

実際に家で体験してみた風景です。
  ↓↓


ハーブファスティングクラブに興味がある方は
現在無料体験が出来ます🍃✨
  
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では次回、甲状腺ホルモンが少ないとどうなるのか、
について書いていきたいと思います。

皆様が健康でありますように✨
ありがとうございました😄🎵




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