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エッセイ的な記事。
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2020年11月の記事一覧

物事の線引き

物事の線引き

いつの間にか始まっていた物事の始まりを定義することは、難しい。
同様に、いつのまにか終わっていたことも然り。

よく冗談で、

「冷やし中華始めましたっていうのは見るけど、終わりましたっていうのは見かけない」

というけれど、始まった定義はできても、終わりの定義ができないことがある。

例えば、持ち主不明の自転車が、いつのまにか置かれていたとする。
それがあるとき無くなっていたけれど、数日後にまた

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コーヒーと読書と悲恋

コーヒーと読書と悲恋

私はコーヒーが好き。

安直だけれど、駅前に必ずあるような輸入雑貨店で豆を挽いてもらい、自宅でペーパードリップして飲んでいる。
もちろん、ブラックで。

酸味が苦手なので、ダークロースト系のフレンチかイタリアンが良い。

一度だけ、焙煎したての豆に当たったことがあり、店内で挽いてもらっている時から自宅に帰るまで、それはもう美味しそうなコーヒーの香りを、周囲に漂わせることになった。

これがきっかけ

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脳内R18指定ほのめかし小説

脳内R18指定ほのめかし小説

浅蘇芳。
この名前が実名だと思う人はいないと思うが、noteで小説を書くための名前である。
由来は色の和名で、渋いワインレッドを意味している。

行間を読むととことん官能的なシーンが妄想できるような小説を書きたいと思って、作ったアカウントである。

直接的な表現はいっさいないのに、読めば脳内で膨らむR18指定的夢幻のシーン。
ああ、脳内はなんて自由で無限に広いのでしょう!!

とはいえ、ジャンルを

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愛のリズム

愛のリズム

目と目をあわせる。

焼けつくように燃え上がる視線。

指先が悩ましく触れ合う。

唇と唇は触れ合うほど近くに。

手は滑らかに腕から肘、そして脇、背中、腰へ。

首筋に吐息を感じながら、足を上げる。

焦らして、どこまでも優しく。

躰を相手に預け、妖艶に足を開いていく。

腰と腰が重なりあう。

相手にしがみつき、とろけるように上がる息。

そのまま優雅なリズムを刻む。

*****

Por

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