読書感想文『人間の運命』
第二次世界大戦中と、その後の話。
本が古すぎるので、ブクログにリンクを貼っておく。
■表題作『人間の運命』第二次世界大戦で家族を失ったヴォロネジ人(ソビエト兵)のソコロフは、身寄りのない孤児の少年に、自分が父親であると名乗り一緒に旅をする。
少年はソコロフに懐き、彼のことを父親だと信じている態度を貫くが、実は疑念をもっている風でもあった。
少年ヴァーニュシカは、幼いながらもソコロフの親切心を無下にできなかったのではないか。
個人的解釈ではあるが、孤児である我が身の立場を受け