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千と千尋の饅頭風、特大肉まんつくってみた。


『千と千尋の神隠し』で、千が食べてたお饅頭。


ふと、あのお饅頭つくってみたいな、と思った。
オクサレさまを洗って、お礼に金をもらって
、千が湯婆婆に褒められて。みんながどんちゃん騒ぎの宴に興じる中、静かに縁側に座って海を見下ろす千に、リンが持ってきてくれた大きなお饅頭。

かじりつく千の満足げな自信に満ちた顔も相まって、美味しそうだな、と思った。何よりその大きさときたら。千の顔を隠してしまいそう。子どもにつくってあげたら喜ぶんじゃないか?

映画ではあんまんだったけど、うちの子たちは断然肉まん派。よし、肉まんにしよう。

つくってみた。

とはいえ、中華饅頭のハードルは高い。特に皮。あれ発酵させてるよね、難しそう。。。

しかし、世の中には便利なものがあるもんで。無事見つけました『富澤商店』の中華饅ミックス粉。

【材料】

(特大2個、普通3個分)
中華饅ミックス粉 1袋
ドライイースト 3g

豚ひき肉 200g
干し椎茸 3枚
玉ねぎ 1/4個
たけのこ水煮(細切り) 50gくらい
刻んだネギ 1/2本くらい
醤油、酒、砂糖、オイスターソース 各大さじ1くらい
太白ごま油 大さじ1
片栗粉 大さじ1/2

【つくり方】

  1. 干し椎茸を戻し、みじん切りにする。玉ねぎ、たけのこも刻んでおく

  2. 豚ひき肉に刻んだ干し椎茸、玉ねぎ、たけのこ、調味料すべてを入れてよく混ぜる。ごま油、片栗粉も入れて混ぜる。これで中身の肉だねの出来上がり

  3. ミックス粉とドライイーストをボウルに入れ、ミックス粉の袋に書いてあるつくり方のとおりに中華饅の皮の生地をつくる

  4. 皮の生地を特大なら1つ80g、普通なら1つ50gくらいに分ける。皮を丸く伸ばして肉だねを包む。四角く切ったクッキングペーパーの上に載せる

  5. 蒸し器のお湯を50℃くらいに温め、肉だねを包んだ生地をせいろに並べ、蒸し器にセットする。そのまま40分発酵させる(蒸し器のお湯で40℃前後の環境を作り発酵させる。オーブンの発酵機能等をつかってもOK)

  6. せいろをはずしてお湯を沸騰させ、再びせいろをセットして強火で18分蒸す

案外簡単にできた。発酵させたり蒸したりに時間がかかるものの、作業時間は正味30分弱。
しかも、皮に肉だねを包むのが予想より簡単。
うちの下の子(小1)も問題なくできた。
ミックス粉バンザイ。

お味は?

つくってる途中から興味しんしんだった子どもたち。蒸しあがったら「わーい!」と漫画のようなリアクションをとってくれた。
少し皮のキメが荒いけど、お味は売ってるものと遜色ない。ほかほかふわふわの甘い皮と、肉汁じゅわ〜な中身がベストマッチ。肉まんって美味しいなぁ。

ちびっこがつくった普通サイズ。
特大サイズ。千が食べたのはこれくらいだったかな?
うん、これくらいだった。

家族4人であっという間にペロリ。肉まんって飲み物ですね。。。倍量つくってもよかったなぁ。

残った肉だねは、刻み白菜を足して夕飯の餃子に変身。コレもまた美味しかったです。

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