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介護施設の種類①

こんにちは、あさみんです。

現在、介護施設は約10種類あります。私は、介護職員初任者研修を受けるまで、特養と呼ばれることの多い特別養護老人ホームしか知りませんでした。あとは単発で利用できるデイサービス。全く分からない業界だからこそ、組織の勉強は興味深かったです。今回は、公共性と高齢者の生活環境を維持するため、地方自治体や社会福祉法人が運営している施設をまとめてみました。

【介護老人福祉施設 特別養護老人ホーム】公的

入居型施設。要介護3以上、65歳以上の方。特定疾病により介護を必要とする40~64歳までの方。所得に応じて利用料が軽減されるなど、低所得の方も利用ができる。

【介護老人保健施設】公的

医療ケアやリハビリを必要とする要介護状態の65歳以上の方。長期入院をしていた方が、退院して家庭に戻るまでの間に利用されることが多い。在宅復帰を目的としているので、一定期間(3~6ヶ月)で退去することが前提である。

【介護療養型医療施設】公的  2024年3月末 廃止予定

【ショートステイ 短期入所生活介護】

要介護の高齢者が数日の短期で施設に入所できるサービス。ご家族様が不在になる時や休養をとる時に一時的に入所できる。また、施設入所待ちをしている時に入所が決まるまで定期的に利用することで介護負担を軽減できる。

【デイサービス 通所介護】

被介護者が要介護1~5のいずれかに認定されていること。日帰りで施設に通いサービスを受けることができる。入浴サービスの提供のほか、活動機能訓練や娯楽の時間があり、生活に活力がうまれる。

きっとこのあたりは一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。もし利用する機会がきたら、地域包括支援センターに相談してみましょう。ケアマネージャーがご家族様やご本人様に合うケアプランをたててくれます。

介護保険を利用し、プロのサービスを受ける。老老介護・認認介護・多重介護・老孫介護が問題になってきて、悲しい事件が起こってしまう世の中… 何が利用できるのかを知ることはとても大切なことだと思います。

続きは介護施設の種類②で!

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