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菜の花を漬けてみた 3月9日(木)

1月からずっと菜の花が採れ続けている。

菜の花は、摘めば摘むほど脇からあたらしいつぼみが出てくる。

これはほんとにすごいことだ。だって世の中は「使ったらなくなる」「食べたらなくなる」「あげたらなくなる」ことに満ちみちているのに。この無限の豊穣に挑戦!という謎の意気込み(?)でこの2か月、菜の花活動に粛々と取り組んできた。

毎朝の菜の花摘みはもはや儀式。

料理したり、ご近所におすそ分けしたり、小包にして友人に送ったり。外出時には新聞紙に包んだ菜の花を持ち歩き、だれかに手渡すチャンスを虎視眈々と狙っている。私の生活は、まさに菜の花を中心に回っている。

しかし3月に入ってすこしペースが落ちてきた。原因は確定申告….(まだおわってません)

かごいっぱいに摘んだ菜の花を、都会に住む妹に送りたいと思いながら翌日になり、翌々日になり…鮮度はだんだん落ちてくる。さてどうしたものかこの大量の菜の花を。

菜の花900グラム
3日前に摘んだつぼみがこんなに咲いた。すごい生命力

そうだ、保存食にすればいい。

でも菜の花をいったいどうやって…?調べてみたら、湯がいて塩を加えるだけでどうやら漬物になるらしい。これは簡単、試してみる価値あり。やってみたら、とっても簡単でおいしかった!

20秒ほど茹でて冷水にとり、絞って3%の塩をまぶすだけ
重しをして1日常温でおき、その後は冷蔵庫へ。
石は仁淀川でひろってきた

ということで菜の花問題これにて一件落着。

note日記を読み返してみたら、この2か月で菜の花のことを何度も書いている。どれだけ菜の花に入れ込んでるんだか…

この菜の花摘み、果たしていつまで続くのだろう。
そう思いながら3日ぶりに摘んだ菜の花はなんと2キロ。
でも大丈夫、わたしには漬物という切り札がある。

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