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息子にクッキーをオーダーする 【クッキーレシピ】 3月29日(水)

いますぐバースデープレゼントを送りたい!


今日は友人の誕日。

朝に電話をかけて1時間ほどおしゃべり。電話だけのつもりだったけど、「やっぱり何か送りたい!」と思う。うーん、なににしよう。そうだ、このあいだたくさんつくったキムチがある!友人に「キムチ、好き?」とメッセージすると「麻子さんのあっさりキムチ、大好きだったよー」とすぐに返事をくれる。バースデープレゼントは自家製キムチに決まり!

その横で春休み中の小3末っ子が父親と話している。どうやら「ドローンがほしい、でもお金が足りない」ということらしい。息子はメカ好き。ドローン….すぐに壊れてゴミになりそう…と反射的に思うが、いやここはこどもの興味を伸ばタイミング!失敗も貴重な学び!と思い直す。ゴミはできるだけ減らしたいけど、何事もバランス。特にこども周りでは親の考えを押し付けすぎないように気を付けたい。

そうだ、末っ子にクッキーを焼いてもらい、それを私が買い上げて友人のバースデープレゼントにしよう!「アルバイトにクッキーづくり、どう?」と声をかけると、「つくる!」と目を輝かせる息子。

9才のお菓子作り

作ってくれるのは彼の18番、「オートミールレーズンクッキー」。6才の頃から作り始め、もう数十回は作っているだろうか。最近では、親のサポートはゼロ、材料準備から洗い物までまかせられるようになった。

そういえばこの間も同じものを作っていた。

カードの扱いも慣れたもの
丁寧に成型

「出来上がったクッキー、全部お母さんが買い取るよ!」と太っ腹なわたし。「え、いくらくれるの!?」と前のめりに聞く息子。「味と見た目(特に今回はギフトなので)で値段を決める。焼きあがって、味見してからね」と言うと納得の表情。

おおらかなアメリカンタイプのクッキー

無事完成!作り始めてから歓声まで1時間半ほど。焼きあがったクッキーを見て(ん?ちょっと焦げてる?)と思いひっくり返そうとすると、「まださわっちゃダメ!冷めるまで待って。見た目は焼きすぎているように見えるかもしれないけど、焦げてないから大丈夫」。と自信たっぷり。たしかに焦げていなかった!むしろぎりぎりの焼き加減でカラメルっぽいう風味が出ていておいしい!

パートナーが「コーヒー豆の入っていた袋にクッキーを入れるといいよ!コーヒーのいい香りが付くから」と教えてくれる。袋がリユースできるうえに、コーヒーフレーバーが付いて、一石二鳥!

小包完成!

小包に入れたのは、瓶に詰めたキムチとコーヒー袋にれたクッキー。友人のふたりの娘さんたちのために、高知名産(?)の「ミレービスケット」と「芋けんぴ」も。そうそう、お誕生日といったらお花!庭に出て、クリスマスローズとフェンネル、ユーカリとミントでちいさなブーケをつくる。

思い立って5分でブーケ

バースデーメッセージをささっと書いて、箱に詰めて郵便局に車を走らせる。運転しながら、友人の今日からはじまるあたらしい1年がすばらしいものになりますように、と願う。

クッキーの代金は、彼の1か月分のお小遣いと同じ額(ワンコイン)。すくなすぎてもさみしいし(モチベーションが下がって作ってくれなくなる)、多すぎてもいけない(それがスタンダードになってしまう)。

本当によく頑張ったし、クッキーの出来もパーフェクト、後片付けだってバッチリ。彼の笑顔が見たくて本当はもうすこし多めにあげたかったけど、そこはぐっとこらえて。一瞬「もっとくれるかと思った…」という表情を見せたけど、口にはせずに、笑顔で「ありがとう!」と受け取ってくれた。

出来上がったおおきなクッキー12枚は一応全部わたしのもの。おやつが大好きなパートナーに「僕も食べてもいい?」と聞かれて「どうぞ~」(繰り返すこと数回)。息子にも「おつかれさま!1枚食べていいよ」。

【レシピはこちら】オートミールクッキー

6才からつくれるかんたんクッキー、よかったら作ってみてくださいね!

レシピは大きめサイズで12個分

【オートミールレーズンクッキー】

オートミール 150g
薄力粉 150g
ベーキングパウダー 5g
☞ 全部をボウルに入れて混ぜる
 
バター 80g
菜種油 30g
砂糖 90g
はちみつ 40g
☞全部を小鍋で溶かす

レーズン、シナモンなどを好みで加え、丸めて(ひとつ40g)、つぶして、170℃で15分焼く。

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