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【お悩み相談】執着心の強い友人

アラフォーからの豊かな人生をガイドする
女性専門カウンセラー 朝比奈 卵です

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執着心の強い友人
1年ほど仲良くしていた友人についてです。
友人は、現実主義、完璧主義で何年も前のことも根に持つタイプで、自分の納得いくまで相手を説得するような方です。実際に、何度か隣でそのような姿を見てきました。また、思ったことは全て言うタイプなので、私自身の心をえぐられることも何度かあり、基本的にネガティブな発言が多いことも負担に感じていたため、自然と距離を取るようになっていました。
1週間ほど前、その友人から、なぜ私を避けているのかと聞かれ、過去に私が未読無視をしたことや挨拶してくれなかったことなどについて少し責められました。
未読無視をしたのは3ヶ月ほど前の話ですし、大学院で同じ空間にいるからと言って友人がいることに必ず気づくわけでもないので、そのようなことを責められ戸惑いました。私もその友人から過去に未読無視や既読無視をされたことはありますが、過去のことなので今となっては気にしてもいない程度ですが、気にするタイプの友人はずっと考えていたと言っており、不服に思っていたようです。
また、大学院内に絶対に私がいることわかってるのになぜ知らないふりをするんだと言われましたが、いつもこのようにこちらの行動を予想したり決めつけてきたりするので、困っています。今までのことが何個も積み重なって今こうなってるんだけど、とも言われ、未読無視などの小さいことを一つ一つ掘り下げて、しつこく不満をぶつけられました。

数ヶ月前に、私がその友人と一緒に行動するのが精神的にきつくなり距離を置いた時期がありましたが、その時も、私と話したくないの?嫌われてるのかと思ったよと言われたこともありました。今回は、友人関係を切りたいと思ってるなら、あなたのその思いを尊重して切るけど、とも言われましたが、こちらはそのようなこと考えておらず、話が少し飛躍していて驚きました。

その友人には過去に、あなたしか友達いないよと言われたことがあり、私が他の友人と行動していると不服そうな感じを醸し出していたり、こちらとしては監視されている感じがし、他の友人とは楽しめるような会話もなかなかできませんでした。先週、このような話をされてから、お互い会う機会がなかったこともあり話やメッセージのやり取りはしていないのですが、これまでの友人の姿を見ている自分からすると、白黒つけられるまでこちらに対してなんらかのアプローチをしてくる可能性も考えられます。

私としては、論文作業や就職活動などすべきことが多いため、その友人のことは気にせず過ごすようにしており、今回のことでさらにその友人とは距離を置きたいと思うようになってしまったため、積極的には関わっていきたくないところです。
ですが、また友人から話し合いのような形で話しかけられたり、責められたりすることもあるかもしれないので、そのことも含め、今後その友人に対してどう対応していけば良いのか、助言をいただきたく思っています。大変長くなってしまい恐縮ですが、お力添えいただけますと幸いです。なさん

なさんはじめまして、アラフォーからの豊かな人生をガイドする
女性専門カウンセラー朝比奈卵
と申します。

ご相談文を読ませて頂き、
なさんの理路整然と書かれた文章に感動しました。
なさんはとても頭が良く器の大きい、
女性性(感受性、育み、守る、感情、感覚etc)
豊かな方であると感じます。

ココロノマルシェの
冒頭に質問させて頂きました

「この方は本当に友人なのでしょうか?」


に連なる質問なのですが、なさんにとって友情の定義ってなんでしょうか?
普段あまり考えないテーマかもしれませんが、この機会にぜひ一度考えてみて頂ければと思います。
※紙に書き出すこともお勧めです
(ちなみに私は、相手の苦境を分かろうとする、利用しない、大きなお金の貸し借りはしない)ざっとこんな感じです。

もちろん定義や友人であるか否かって人それぞれなのですが、
自分で決める
・選択する
という主体的な気持ちであることが、この関係性を乗り越える為のひとつのポイントになると思い書かせて頂きました。

そして、最後にようやく書かれていたなさんの本当の気持ち

今回のことでさらにその友人とは距離を置きたいと思うようになってしまったため、積極的には関わっていきたくないところです。

向かいたい方向性が定まっているので、毅然とそこへ向かう。ということが宜しいのではないかと私は思います。

また友人から話し合いのような形で話しかけられたり、責められたりすることもあるかもしれないので、そのことも含め、今後その友人に対してどう対応していけば良いのか、助言をいただきたく思っています。

についてですが具体的な話し合いの場では

主体的な言動である
毅然とした態度である

ということが重要だと思います。
責められて臆するのではなく毅然とした態度
方法というよりもマインド面ですね。

私はこの関係をどうしたいのか


「私は○○」

主語を意識的「私は」とされてみて下さい。
なさんは受け入れるというかたちの愛情表現をされる方であると思いますが、

誰よりもまず初めにご自分の気持ちを受け入れてあげて下さいね


嫌なものは嫌でイイんです!

「相手は自分の鏡」というだいぶ嫌な言葉がありますが現状のなさんと彼女は互いに

相手との線引きが苦手

ということが合わせ鏡になってしまっているようです。

グイグイタイプはガンガン線を越えて来ますし、一方は結構な線を越えられてもいつの間にか受け入れてしまっている。
という感じで凹凸が合ってしまうんですね。

じゃあどうすればいいの?

やはり自分と相手の間に線を引くということです。

自分のためにも
相手の突進を止めてあげるためにも

線引き

線引き

線引き

相手と自分の間にピーッと線を引くイメージをしてみて下さい。

また、こうした相手が出たことで
痛みを伴いながらも
自分自身の枠組みを知るきっかけとなり
更に素晴らしいなさんへと昇華するチャンスでもあると私は思います。

実際のところ、話し合いというよりも責められたり自分の意思を悪く取られたりすることもあるかもしれませんが、誰が何を言おうと自分の胸に毅然とした真実がひとつあればいいのではないでしょうか

しなやかに生きる為には、
時に確固たる自分が必要であり
その逆もまた、しかりなりです

ということで女性性豊かな、なさんへ
・線引き・主体的な意識・という点を今回はお勧めさせて頂きました。

共々にがんばりましょうね!

エイエイオー!!

ご相談、誠にありがとうございました!

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女性専門カウンセラー 朝比奈卵

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