【エッセイ】正月の前後のこと
仕事納めののち、まずもちをついて、それから年末年始に猛烈に雪かきをした。
あとは、馬入れを手伝ったり、スタックした車を全力で助けたり、外でねこを抱っこしたり、ポテチを食べながらゲームしたりしてすごした。
つまりはいつもの正月か。
久しぶりに間近で見る馬は鼻先の毛がひどくみっしりと生えていて、もじゃもじゃだった。触ると、上唇を引き伸ばして、私をかじろうとパクリとやる。
姉はニャギにかまぼこをやるのだと張り切っていたが「あいつ、食べないタイプだった」と戻ってきた。元旦にチュールをやったんだからいいじゃないか、と言っておく。
だってあいつ、野良だからね。
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