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【ADHD対策】苦手な仕事を克服する3ステップ戦略 | 営業マンの体験談

こんにちは、あさひです。

このブログでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている私が、営業職としてどのように働いているかについてお話ししています。今日は、特に憂鬱な朝を迎えた昨日の体験を通じて、苦手な仕事を効率的に進めるための3ステップについて詳しく解説します。

憂鬱な朝の始まり

昨日の朝、私の精神状態は非常に憂鬱でした。なぜなら、自分が得意でない仕事を抱えていたからです。得意なことであれば、朝から気合が入って余裕を持って取り組むことができますが、経験が少ない、あるいは進め方がわからない仕事だと、どうしても憂鬱になってしまいます。

経験のない仕事に取り組むことは、特にADHDの私にとっては大きな挑戦です。例えば、数学の簡単な足し算の問題が100問あれば、めんどくさいとは思うけれど、やり方がわかっているので、時間さえかければ解けます。しかし、見たこともないサイン、コサイン、タンジェントの問題を解くような状況では、どう進めていいかわからず、不安とストレスが増してしまいます。

自己理解の重要性

まず第一に、自己理解が大切です。自分が何に対して苦手意識を持っているか、どのような状況で先延ばしをしてしまうのかを理解しておくことは、問題解決の第一歩です。私の場合、未経験の仕事や、進め方が明確でない仕事に対して強い苦手意識を持っています。

3ステップで苦手な仕事を攻略

では、具体的にどうやってこのような苦手な仕事を進めるか、3つのステップで解説します。この方法は、私が実際に取り組んでいる方法であり、効果を実感しています。

ステップ1:やると決める

最初のステップは、「やると決める」ことです。これは簡単そうに見えて、実は一番重要で難しいステップです。なぜなら、私たちはどうしても簡単なことや楽しいことから手をつけたくなるからです。

具体的には、今日やるべきことを明確にし、手帳や予定表に書き込むことが大切です。例えば、手帳の見開き1ページに「今日やることリスト」を作成し、苦手な案件に星マークを付けて優先順位を高めると良いでしょう。これによって、自分自身に対するコミットメントが強まり、他のタスクに手を出す前にまずその案件に取り組むことができます。

ステップ2:確認しながら進める(頼れる人、使えるものを使う)

次に、仕事を進める上で確認しながら進めることが重要です。自分一人で全てを解決しようとせず、周囲の助けを借りることが大切です。社内で似たような経験を持つ人に相談したり、過去の資料を参考にしたりすることで、効率的に進めることができます。

もし社内に頼れる人がいない場合は、AIツールを活用しましょう。例えば、ChatGPTやGoogleのGeminiなどのAIアシスタントを使って、文章の書き方や段取りの進め方を相談することができます。私自身も、社外に研修に行く際の挨拶文をAIに相談して作成したことがあります。AIを使うことで、自分の負担を軽減し、スムーズに進めることができます。

ステップ3:未完成で出す

最後のステップは、「未完成で出す」ことです。完璧を求めすぎると、時間がかかりすぎてしまい、最終的に提出期限を守れないことがあります。60%から80%の完成度で一旦提出し、フィードバックをもらいながら修正を加える方が効率的です。

例えば、プロジェクトの概要をまとめる際、完璧なドキュメントを作成しようとすると、時間がかかりすぎます。しかし、60%程度の完成度で仮の案として提出することで、上司や同僚から的確なフィードバックをもらうことができます。これによって、修正の方向性が明確になり、効率的に仕上げることができます。

まとめ

以上の3ステップを実践することで、苦手な仕事に対する不安を軽減し、効率的に進めることができます。昨日もこの方法を使って午前中に苦手な案件を片付け、午後には他の仕事に集中することができました。結果的に、1日の充実感が増し、自己肯定感も高まりました。

私の経験が、同じように苦手な仕事に悩む方々の参考になれば嬉しいです。皆さんもぜひ、やると決めて、確認しながら進め、未完成でもいいから一旦出すという3ステップを試してみてください。フィードバックやコメントをいただけるとうれしいです!皆さんのコメントやリクエストから、さらに役立つ情報をお届けできるかもしれませんので、よろしくお願いいたします!

一緒に頑張っていきましょう!

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