Arc column vol.45【チームマネジメントが組織と人を成長させる‼️no.2】
今週のコラムは先週のチームマネジメントについての続きになります。
※第44回コラム
👉 https://note.com/asah1_sato/n/n0ab6fbe8e752
先週は目的と目標、人材育成のティーチングとコーチングについて発信しましたが、今週は人材育成のもう1つ大切な要素について紹介します。
人材育成にとってもう1つ大事なこと。
それは、フィードバックする際のやり方です。
試合後や1年間を終えてなど多くの場面でフィードバックすることがあると思います。
その際、皆さんは次のようなフィードバックをしてはいないでしょうか。
最初に改善点や問題点を伝え、その人自身の性格や行動に対してフィードバックすることからスタートすることです。また、問題点や改善点の矢印がその人自身になってしまってはいませんか。
これではフィードバックの意味がありません。
試合後のチームミーティングでよくこういう光景やミーティングを目の当たりにすることも少なくありません。
では、どのようなフィードバックが良いかというと、まずは、相手を承認し褒めること、要素を見つけ伝えることです。
相手の良い点や特徴というのは意識しないと意外とスルーしてしまったり、伝えることが難しいのです。
その人自身を認めること、それをちゃんと伝えることはフィードバックする際には非常に大切な要素になります。
そのあとに、問題点や改善点を伝え、そこへの今後のプランを一緒に考えるのがフィードバックだと私は考えています。
フィードバックとなると、どうしても問題点や改善点に目や意識がいきがちです。
しかし、お互いの想いや考えをちゃんと伝えられるフィードバックの機会だからこそ、良い点はどこか、良かったポイントは何かを見つけ、伝える。これは意識しないとできないことだと思います。
相手を認め、良いと思っていることはちゃんと口に出して伝えること、そして問題点への矢印は決して人に向けるのではなく、問題点そのものに向けるべきであるということを意識して頂き、実践して頂きたいと思います。
1人1人への寄り添いが人を育て、1人1人の成長がチームや組織のマネジメントをより前に進めることができます。
濃密なチームマネジメントを行うために、個と組織の両方に目を向けていきましょう!
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佐藤旭