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【本から学ぶ】自分の花を咲かせる【10-3】

この年になってくると親から定期的に「結婚しないの?」とか「子どもは欲しくないの?」という言葉を掛けられます。一人でいるのが好きなので、そこまで結婚や出産を熱望してはいないのですが、親の言葉や友人達を見ていると焦りだけが浮かんできます。

『花開蝶自来』(はなひらけば ちょうおのずからきたる)。
――花が開けば、そこには自然に蝶がやってくる。
ときが満ちて、あなたという花が開けば、運命の相手が現れたり、仕事の成果が上がるようになっています。
宇佐見百合子『こだわらない とらわれない もう、悩まない』,サンクチュアリ出版,2012,P46

焦ってジタバタし、挙げ句の果てにひがみっぽくなるはなおさらよくない。「無心で」自分の花を咲かせるのが大事なんだそう。私の場合すでに焦って、ひがみっぽくなっていたのでハッとしました。
「無心で」というのは結婚や出産に執着せず、楽しんで今を過ごすことが重要だということでした。執着で努力をすると、うまくいかなかった時に悲壮感と無念さが出てしまいます。私の場合、今は結婚願望自体は強くないので執着はないと思いますが、周りへのひがみや焦りをなくして、「今」を大切に生きていけば自分にとって生涯沿い遂げたい人が現れるかもしれませんね。

「無心で自分の花を咲かせる」。かなり難しそうですが、出来るところからやってみます。


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