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【本から学ぶ】自分からみじめにならない【4-2】

今まで交流のあった友人達はみんな素晴らしい優秀な人たちです。適齢期に結婚し、出産し、正社員で働き、自分たちで一軒家を建て、健康的な体型と美貌を保ち、オシャレな食事をしてキラキラした毎日を送っています。

それを何一つ持っていない私は、彼女たちのそんな毎日が見られるSNS、特にインスタグラムは完璧な人生を見せつけられているようで(もちろん彼女たちにはそんな悪意はありません)とても辛かったです。

以前SNS断ちをするというnoteを書きました。

SNSのアイコンを消したので、ほとんどSNSを見ることはなくなりました。・・・「ほとんど」と表現したのは、実は好奇心で何回かSNSを見てしまったことがあるからです。キラキラ投稿をしばらく見ていなかったので耐性がなかったのか、キラキラな投稿に一瞬で打ちのめされて落ち込んでしまいました。落ち込むのに好奇心でまた時間が経つと見てしまう、という負のループに陥っています。

わずかな好奇心を満たすために他人の生活を見物して、「みじめさ」という代償を支払っているもかもしれない。だけど、そうやって満たされた好奇心からは何も得られない。あなたの好奇心やエネルギーは、あなた自身の人生をよくするために使った方がいい。

キム・スヒョン『私は私のままで生きることにした』,ワニブックス,2019,P19

確かに好奇心はわずかに満たされるけれど、感じるみじめさの方が遙かに大きく、何も得られていません。好奇心はどうしても湧いてくるので、それをSNSに向けるのではなく、別の所に向けるべきですよね。

自分の人生をよくするため・・・今はいろんな書籍を読んで、様々なことを吸収したいと思っているので、読書やこのnoteを執筆することに好奇心をむけ、注力していきたいです。

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